経済学部で、就活時に取得しておいて役にたった資格や点数を教えて下さい。

日商簿記１級、税理士試験簿記論が就活で有利に働きました。 私は新卒で就活しませんでしたが、それでも大手企業に入社できました。「中途採用、実務経験三年以上、日商簿記２級保有者」というのが募集要件だったのですが、資格を持っていることが幸いしました。 他に会社法や民法の知識にも自信があったので、そのあたりもアピールポイントになりました。資格は保有してませんでしたが、これらの知識はどこの部署にいても役に立つ場面があると思います。 文系資格の王道はやはり弁護士や公認会計士ですが、現実的にお勧めできません。会社にこれらの資格を持った方が数名いますが、人事は基本的に「プライドが高く、無駄に理論的な応募者」を敬遠します。そのため実務経験ない弁護士や公認会計士は、大手企業への就職が難しい上に、法律事務所や監査法人への就職の門もかなり狭くなっているのが実状です。無駄に難関な資格を持っていることも、時に弊害になりえます。 その他役に立ちそうな資格は、金融業や証券業ではファイナンシャルプランナーや証券アナリストですね。大和証券では、総合職は入社後、証券アナリスト資格の取得を必須にしています。就活までに証券アナリスト資格取得に至らなくても、一次試験通過だけでも評価されるでしょう。 証券会社志望される方の場合、証券外務員資格がないと業務補佐までしか業務ができないため、証券外務員を予め取っておくのもいいかもしれません。しかし、簡単な資格なため、自己ＰＲとしては弱い資格です。 ＜補足＞ 私は一流大学ではないですよ！新卒でなかったら、学歴はさほど考慮されないようです（汗）