職業や仕事を転々としていた時期がありますが、今は落ち着いています。 仕事を転々とする人ですが、よく言われるのが、①根性ややる気がない人②したい仕事が見つかっていない人③ただ、今を生きるため、生活のために働いている人④対人関係が苦手な人、この当たりでしょうけど、それだけではないと思います。 懸命に努力しているけど、行く先々で、理不尽な目にあって、仕事が続かない人もいます。 やはり、サラリーマン(ウーマン)として給料をもらって稼ぎ、生活していく上で、大切なのは、 「勤め先」「勤めた会社次第」だと思います。 よい会社に入社できると、多少、辞め癖や何事も続かない人でも、「まぁ、この会社でいいか・・・」という具合に、一所に勤め続けたりしています。 仕事内容が好きとか嫌いとかではなく、給料もそこそこ貰えて、仕事は与えられた仕事していればよい、営業のようなノルマもない、そういう仕事に就くと、特に目標や目的が無い人でも、人は居心地が良い職場だと感じて居座るものです。 これが「給料は多いけど、ノルマがキツイ」「給料が低くてノルマがキツイ」のどちらであっても、辞めていく原因になります。 要は、程よい仕事に就けて、給料もある程度もらえれば、その会社に留まるということです。 ですので、仕事が続く、続かないの分かれ道は、「入社した会社次第」「勤め先次第」だと思いますね。 私が勤める会社(物流会社)では、従業員は1,500名程いますが、辞めていく人は少ないです。それは、入社してみて知ったのですが、大手化学メーカーや製薬会社、飲料・日用品メーカーの1次下請けで、創業も50年以上たっており、今までの実績で「ある程度の仕事量が自然と入って来る」会社でした。 そして、自社で輸送している部分もありますが、下請けを使って運んでいるものも多く、その2次下請けとして大手物流会社(ヤマト・日通・帝人・西濃・名鉄など)へ仕事を出しているような会社でした。 大手物流会社を使う、中小物流会社ということですね。 そのような中小企業も存在します。 良い客先(大手製造業のメーカー)を持っていると、このような構図もあり、そういう中小企業に入りますと、給料も福利厚生もよいものです。 ですので、「勤め先次第」というのは、何も大手企業だけではないということです。会社として、しっかりとした事業基盤を持っている会社に入社すると、働きやすく、そして、その会社に留まることになり、仕事を転々としたりしないわけです。 そのような会社に入社するには、①たまたま求人募集があり受けて入社した②新卒時にたまたま目に止まり応募して入社した③地元では優良企業と言われているので、頑張って事前に努力(資格取得や同業他社での実務経験を積んで)して、入社したという3通りの入社形態で、安定した企業に就職し、仕事を長く続けていけているという流れでしょう。 ①②は「運」や「タイミング」の面も大きいと思います。 仕事を転々としない人は、「まぁ、周りをみても、ここ(この会社、この仕事、この給料)なら、まだマシか」と思えるような会社に、早々に入社出来た人は1つの会社・1つの仕事を長く続けられています。 ですので、一概に「根性がない・やる気がない」だけでなく、たまたま根性がなくても、やる気がなく、ただ何となくで働いていても居心地の良い会社に出会えたことで、仕事が続けられており、家庭も持って幸せに暮らしている人も大勢います。 私の場合、①と③で今の会社に入社したのだと思っています。 中途入社前には、運転免許の他、宅地建物取引士や管理業務主任者という国家資格や日商簿記2級、全経簿記1級、建設業経理士2級、損害保険募集人資格等を持っていました。前職時代は大手不動産会社に勤めていました。 中途入社後には、税理士試験科目の簿記論、財務諸表論の他、会社側から一定数の有資格者が社内に必要な運行管理者(貨物)や第一種衛生管理者の2つの国家資格を取得しました。 そして、経理職兼総務職をしています。 前職以前は、パチスロ店、結婚式場、ショップ店員、工場作業員、中華料理店等でフリーターをしていました。その中で、バイト仲間から簿記というものを聞いて知りまして、「会社の儲けや損が分かるのか」「面白いな」と感じたことで、24歳から簿記の勉強を独学で始めて、ハロワで見つけた税理士事務所へ行き、その後、給料が安いので、宅建士も市販の書籍で学んで取得して、東証1部上場の不動産会社へ転職しました。 そして、今の地元にある物流会社で働いています。 勤めて丸9年になりました。 もう転々とすることはないと思います。 仕事を転々とするのを止めるためには、自助努力と良き会社との出会い、この2つだと思いますね。また、いくら強運の持ち主でも何の努力もせず「私は、これなら出来る」という何か取り柄を持っていなければ、よい会社への採用には繋がりません。ですので、運も努力していれば開かれてくるということです。 やはり、自分自身の、ここぞというときの頑張り次第でしょうね。そうすることで、転々とする転職癖も止まることと思います。
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