引越業者で働いている方に質問です。

引越屋さんです。 日本では年間約350万世帯が引越業者を利用して引越をします。延べ人数で約600万人が引越をします。引越業者を利用しない方もありますから、更に多くなります。 引越会社には大別して3つの業態があります。 ｻｶｲ引越ｾﾝﾀｰやｱﾘさんﾏｰｸの引越社、ｱｰﾄ引越ｾﾝﾀｰのように引越以外の仕事をしていない会社。 これを『大手引越専業会社』といいます。 日本通運やﾔﾏﾄﾎｰﾑｺﾝﾋﾞﾆｴﾝｽのように、引越もするがその他一般貨物も運搬する会社。 これを『大手引越兼業会社』といいます。 上記5社だけを『大手引越会社』と呼びます。 この5社以外すべての引越会社は、『中小引越会社』となります。 日本に於いて引越会社を標榜する会社は、約3000社あります。 その3000社の中で、大手引越5社が日本に於ける年間引越件数の80%を受注実施しています。 このようなことから、 大手引越会社で引越がない日はありません。 敢えて言うならば、1月1日は引越の受注実施がありませんので、引越作業がない日となります。 それでも、12月30日北海道発→1月4日沖縄着…という荷物は運行稼働していますから、大手引越会社は年中無休・24時間稼働となります。 中小引越会社に於いて、引越のない日は、一般貨物の運搬となります。 一般貨物とは、本や機械類、野菜、食品等となります。 引越会社に於いての雇用状況は、 正規雇用 1 に対して、非正規雇用 9 が一般的となります。 すなわち、ほとんどがｱﾙﾊﾞｲﾄ、ﾊﾟｰﾄ従業員となります。 ですから、1月～2月の引越閑散期等は正規雇用社員でまかなえますから、ｱﾙﾊﾞｲﾄ従業員はおやすみとなります。 もうひとつ! 日本人の平均生涯引越回数は8.4回(引越業界団体調)となります。 ご参考になさって下さい。 ※ 他の回答を修正致します。 日給制の引越会社は皆無です。非正規雇用の従業員はすべて時給制となります。日給制に したら引越会社は大損害となります(笑) また、不要品の整理回収は過去には、ほとんどの引越会社が実施していましたが、現在では縮小方向になっており、2022年までには、引越会社による不要品整理回収は全廃される見通しとなっています。