電力会社から直接キュービクルまで引込のではなく、ピラーボックスを必ず介さないといけないという理解であっておりますでしょうか?(責任分界点という位置付けなのでしょうか) また、ピラーボックスは需要家側で設けるものでしょうか?
ピラーボックスは高圧埋設配管の取り合いで、電力会社が設置します。 写真はピラーボックスの扉を開けたところです。(東京電力) 向かって左が電力会社でいわゆる「π接合」でここから他のピラーボックスにも配電します。このボックスの下にはハンドホールがあります。 向かって右側が、需要家の引込でUGSが見えます。電気主任技術者はこの右側を操作します。(竣工検査、年次停電検査) ピラーブックスと言いますが。「高圧キャビネット」とも言われています。 高圧架空線の場合は、このピラーボックスではなく、PASが使用されます。 ピラーボックスは各電力会社で違っていますが、基本的には責任分界点としての役割があります。
調べてみますと、 地中引き込みの場合は、需要家ピラーボックス内に開閉器が設けられており、 電力側と需要家側の責任分解点は図の接続点 となるようです。 これに電力がケーブルをつなぎこむようです。 https://manholes.co.jp/product/concrete/handhole/power-supply/high-voltage/
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