東京電力中途採用 web適性検査について どのような検査なのでしょうか？ https://web3.e-exams.jp/h16/tepco/index.asp

ま、会社の状況が状況なだけに、まずは裏切らない人を選びたいでしょうね。人材流出を止めたいのだから、流出が止まるような人材がほしい。 それは高濃度汚染水の漏えい流出を止めたいから、セメントだろうが何だろうがとにかく水が止まる止水剤を投入したい、という福島第一原発の状況にも似てますね。 ただ･･･これだけアベノミクス期待で金回り株価が高騰し、巷の大企業では大金がプールされていて賃金にも反映していますから、他社に比べて東京電力の魅力は低い。東電の募集人員（７５０名）は恐らく未達に終わるでしょうね。 よそが賃上げするなか、東電は尚もコストダウン、コストダウンと号令をかけ、社員待遇にも容赦なくメスを入れていますからね。 ちなみにですが、本店－支店－支社という３構造は壊されて、本店－支社という直轄型のフラット構造に組織が変わっていきます。分社化も決まっていて、既に支店は大部分の組織が消えて散らばりました。経理や労務人事など基幹部署も各カンパニーごとに作られました。 しかしこの程度では、柏崎刈羽原発再稼働の見通しが立たなくなった場合、経営が立ち行かなくなる可能性が大きい。恐らく…2015年夏頃には、また前代未聞となる大型組織改編があるでしょう。６月株主総会で廣瀬社長は引退、でも数土会長は継続して更なるリストラクチャーの主導権を握って大ナタを振るうでしょう。 蛇足が長くなりましたら、要は「逃げない」社員を雇うための見極め検査ということだと思います。