元国会議員の杉村太蔵氏は、筑波大学卒業後に派遣社員として清掃員を経験したのちにドイツ証券(ドイツ銀行)の契約社員の試験を受け、リサーチ部門で勤務をした経歴の持ち主だという記事を読みました。 私は現在大学生で、投資銀行を志望していますが、ドイツ銀行含め新卒採用とキャリア採用はどこもレベルが高いので、試験に落ちた場合のことを考えようとした矢先、杉村氏についての記事が目に入りました。 早速、外資金融系の契約社員の求人を探したのですが、キャリア採用、新卒採用、インターンしか見当たりませんでした。 投資銀行の契約社員など本当にいるのでしょうか。また、ドイツ銀行のような超大手の外資系金融機関が、前職が清掃員の未経験者を契約社員として採用するものなのでしょうか。 私が調べた限りでは、杉村氏が英語が話せるという話も見つかりませんでした。 これは単なる好奇心ではなく、私がもし新卒採用の試験に落ちたら、とにかく実務的な経験を積んで職歴をつけてキャリアアップのきっかけを作りたいので、契約社員としてでも外資系投資銀行に就職したいと考えています。 本当に杉村氏のような進路選択が可能なのであれば、ぜひ参考にしたいのです。 なお、第二志望は総合商社ですが、こちらの契約社員の求人も見当たりませんでした。 派遣社員として勤務したのちに、契約社員として登用されるということでしょうか。
「社員採用」を調べて行くと、「有期社員」、つまり「契約社員」である事が一般的かと思います。つまり、「正規社員」の採用の方が希かと思います。いずれにせよ、採用窓口(枠)は、同一ですから、「契約社員」の応募だから、選考基準が低い、という事もございません。いずれにせよ、業界経験なり、特筆すべきスキルがございませんと、突破は困難です。また、派遣から、社員になる道は、予め「採用予定派遣」でなければ、可能性は著しく低いです。仮に、「採用予定派遣」で勤務出来たとしても、社員に登用される可能性も低いのが現実です。また、言語より、ビジネススキルが評価されます。杉村氏のスキルは、バラエティで観るそれとは異なるものなのでしょう。国会議員になった程ですからね。
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