医療は他のサービス業とどのような点が違うと思いますか？

その他の回答（2件）

• 日本で「医療」というと「保険診療」を指すのが一般的です 保険診療と自由診療は分けていただくとして 保険診療（以下医療）をサービス業と考えるのは本質的な間違いがあります 一般にサービス業であれば対価を支払う顧客が喜ぶようなサービスは「顧客とサービスを提供する事業者が合意をしていれば」問題の無いもので「善」です サービスの内容により自由に対価が決まり 顧客もそれを自由に選択できる サービス業の本質はそこにあるはずですが 医療ではその根本がことなります ひとつ サービス？を受ける患者は顧客ではありません 患者が支払っているのは一部負担金であり 本来は保険組合が徴収しなければならないものを 医療機関が代理で徴収しているだけで真の顧客は「保険組合」です ですから法律上も「給付」という言葉を使っています ふたつ サービスに対する対価は 中央社会保険医療協議会で答申をうけた厚生労働省が告示する形をとっています これは顧客側からのいわば言い値です そこに患者はいません（医者もいないけどｗ） 公平な商取引ではないのです みっつ 医療機関は患者をえらべません サービス業では顧客と事業者は契約にあっては対等です 不払いがあれば契約は破棄されますが 医療ではそれが許されません それは市役所が住民に差をつけられないのとおなじです 細かなことを言えば他にもあるでしょうが 本質的に医療はサービスではないと考えますし 少なくともそこには他の業種にはない「ゆがみ」が存在していて その歪みを現場が吸収しています 多くの医療者は「医療はサービス業ではない」と表現します ＞病院の対応見ているとサービス業化しているのかな 実際その通りだと思います その代わりに現場は歪みの吸収を放棄し始めています

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  回答日2014/08/24 11:55:10

  non********さん

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• 「客の嫌がることをしなければならない」という機会が(他に比べれば)極めて多い、ということではないでしょうか。 飲食店で「紅ショウガ嫌い」と言われれば抜きにすれば良いだけですが、病院で「注射嫌い」と言われても抜くワケにはいきません。場合によっては客に対する厳しい指導などが求められることもあります。

  回答日2014/08/23 19:29:33

  fus********さん

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