るかもしれませんが、情けない限りですが30歳になります。 私は35歳までにフリーライターとして独立したいと考えているのですが、本職の方の経験則を踏まえたうえで、いまから5年間、どのような努力をするべきでしょうか? 私は現在弱小出版社に勤めています。勤務して1年になりますが、ライティングの経験は数百文字程度の商品紹介のみとなります。 知恵も経験もない私ですが、私のプランではまず転職を計り、もっと様々な種類のライティングの仕事をさせて貰えるような職場を探そうと思っています。そこで運良く下積みをこなし、(どこで仕事を手に入れるのか検討もつきませんが)数年後はフリーとしてやっていける実力をつけたいと考えています。このような考えは無知からくる間違いでしょうか。 実際にフリーをされている皆様は、どのような道を辿り現在の立場にたてたのでしょうか?
現役フリーライターです。 私の場合は大学卒業後、24歳で編集プロダクションに就職。2年半の勤務期間を経て、独立しました。 週刊誌や新聞、ムック本に新書などを扱う編プロでした。 仕事の内容も風俗・グルメから政治経済まで幅広く担当することができて、なんとかやっていけそうな自信が持てたこともありますね。 ただ、それ以上に大きかったのは、編プロの社長が「フリーになるなら3年以内に独立するくらいじゃないとダメだ!」と後押ししてくれたことです。 その後は編プロ時代に付き合いのあった新聞社、雑誌編集部へ挨拶に行った際、独立のご祝儀的な連載記事や特集ページを任され、定期的に仕事を貰うようになりました。まあ、ヘマをしたら次から仕事が来ないと思ったので必死でしたけどね。 あとは外注としてその編プロから仕事を貰いつつ、って感じですね。 自分から営業をかけるようなことはしなかったですが、付き合いのある編集者などが「友人の編集者がライターを探しているんだけど紹介していいかな」「仕事をお願いしたいって人がいるんだけど、連絡先を教えてもいい?」など編集者の横のつながりで新規の仕事も増えていきました。 もちろん、それだけでなく当時は編集者からの夜の誘いは基本的に断らず、飲みの席で知り合った方と仕事をするようになったケースも多かったですね。 まあ、今は私が地方に家を手に入れ、東京と行ったり来たりの生活になったため、仕事関係の方と飲む機会はあまりないですけどね。 受け身のスタンスでしたが、それでも仕事が次々と入ってきたのはラッキーだったと思っています。でも、そうだからこそ来た仕事は基本的には断らず、どんな内容のものも受けていました。専門外でも一般の方が読むものであれば、こちらが知識を入れればいいだけの話ですから。とはいえ、本を何冊も読みこんだり、いろいろと大変でしたけどね。 26歳で独立してからしばらくはそんな生活でしたが、30歳を過ぎてから転機が訪れたんです。 知り合いの編集者に誘われる形で、ある雑誌の編集者となり、3年ほど在籍していました。並行してフリーライターの仕事もやっていましたが、編集者の業務優先のため、ライター業の仕事量は3割程度だったと思います。 けど、編集者は最初から一時的なものと決めていたため、再び独立して現在に至ります。 相談者さんの場合ですが、勤めながらライティングの経験を積みたいのであれば、とりあえず週刊誌の専属記者を目指すのがいいかもしれませんね。 文春や新潮あたりは求められるレベルが高いので厳しいですが、アサ芸や現代、ポスト、朝日あたりはそこまでではありません。 実際、弱小出版社でエロ本の編集やっていた友人、編プロ出身の知人なども専属記者をやっていたりするので。 もしくはすぐにでもフリーになり、仕事をしながら経験を積んでいくのもありでしょう。しばらくの間は大変かもしれませんが、35歳やそれ以降で独立しても周囲からは若手扱いされません。でも、30歳で独立したばかりであれば、若手扱いされやすいです。 これだと営業などが必要になってくると思いますが、どんな仕事でも絶対に断らないというスタンスであれば、お試し的に仕事を回してくれる人もいるかもしれません。 けど、ネット系の仕事はありえないほどギャラが安かったり、それでいて要求ばかり多いところもあるため、そういった仕事は受けないようしたほうがいいです。 それと企画力は重要ですよ。営業する場合は、その媒体向けの企画案(雑誌なら特集案など)を持っていき、知り合いの編集者にも「企画を考えたので見てくれないか?」くらいはやったほうがいいですね。 提案した企画が評価してくれたら、採用にならなくても何かしらの仕事を振ってくれるケースは多いので。 ダラダラと書いてしまいましたが、こんなところでしょうか。 今後の参考にしていただければ幸いです。
皆様貴重なご意見大変ありがとうございました。
フリーライター何人か知っていますが、身近にそれだけで食べている人はほぼいません。だいたい副業でライター業をやっています。本職はエディターです。 ライター業はコネが重要なので、今のうちに広くコネを作っておくことです。コネを長続きさせるためにも人付き合いもうまくないとダメですね。 今の段階では出版社経験はあるようですがまだ1年と短いですし、ライティングの経験もほぼないに等しいですからすぐに独立は無理じゃないでしょうか。 あとご自分にあまり自信がないような書きかたされていますが、フリーでやっていきたいのなら、もっと押せ押せで自分を出さないと務まりませんよ。私の身近なライター(エディターも含め)はものすごく積極的です。
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