インターンシップがあり、第一志望にゼネコンを考えています。 いろいろ調べているとスーパーゼネコン5社(鹿島建設、大林組、清水建設、大成建設、竹中工務店)は、それぞれ土木や建築など得意としている分野をそれぞれの企業で持っているとありました。 例えば、竹中工務店は土木工事は受注せず建築工事だけを担うようです。 そこで質問なのですが、スーパーゼネコン5社はそれぞれどのような分野を担当しているのですか? 自分は建築に興味があるのですが土木関係は興味がないため建築には携わらず土木が主な場合は志望しないつもりです。
それぞれの会社のHPを見てみればわかります。 例えば、鹿島建設 https://www.kajima.co.jp/welcome-j.html ここで、メニューの、株主・投資家情報というところを見てみましょう。「決算短信」というのがありますので、これを見ます。2018年3月の通期が一番新しい(2019年は6月の株主総会までに公表予定)ので、これでいいでしょう。 PDFで結構ボリュームのある文書が出てきます。これを読むと、この会社は、土木事業、建築事業、開発事業をメインにしていることがわかります。売上は土木が3665億、建築が7526億、開発が459億だそうです。 比率にしたら、土木31% 建築65% 開発4%といったところです。 こういった情報はだれでも見られるものです。面倒くさがらずちゃんとチェックするようにするといいです。 スーパー5社の大雑把な傾向ですが、竹中工務店は竹中土木という土木の会社を別に持っているので、ほとんど建築専門、清水は創業が建築大工なので、建築の比率は高い方、あとの3社は上の鹿島の例と大体似たようなものだと思います。
お二方ありがとうございました
はじめまして。 当方、大手ゼネコン勤務の者です。 まず、既に回答されてる方がいらっしゃいますが、竹中工務店は建築開発専門です。子会社に竹中土木があります。 他の大手4社は建築土木開発を手掛けています。その中で清水建設は建築が多いです。他の3社はあまり差がなく年ごとにバラツキがあります。 それと大きな違いがもう一つあります。 同族企業か非同族企業かの違いです。 大成建設は非道族企業であり、社員で会社を買い取った経緯があり、ボトムアップタイプの会社です。現場採算性で職員の権限が他社に比べて大きいです。 他の4社は同族企業であり、創業家が会社を経営しています。会長職や大株主として経営に参画しています。 トップダウンの会社であり、経営者の方針一つで会社は動きます。 ボトムアップはトップダウンに比べて、会社の変革が遅くなります。 トップダウン式がいいのか、ボトムアップ式が良いのか。それぞれに、良し悪しはあります。 ご参考までに。
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