無名の中小企業でも採用実績は有名大学がズラリと並んでいるのがよくわからん。

採用した期間が明記されていなければ、採用した実績が事実としてあれば載せても構わないと思いますよ。だって、事実でしょう。 ですから、期間が書いて無ければ昔の事も書いてあるのかな…とこっちで解釈すれば良いのですよ。 ですから、真面な企業は期間を明記します。 ただ、注意しなければならないのは、日本の社会は学歴で就職先が決まる学歴社会ではないという事です。 日本の社会は基本的に能力主義社会ですから、大体「優秀な人」（企業が求める能力を高いレベルで持っている人／期待値を含む）順に良い職に就けます。 それゆえ、就職活動時の能力等が評価対象になるので、有名大学に入ったところで入学後怠けていた人、特に実力も無いのに指定校推薦で入りそして怠けていた人だっているでしょう。 少し古いデータですが某一流私立大学の卒業生の進路です。 卒業：９８３６人 就職：６２４９人 進学：１９２２人 留学：７７人 この様に一流私立大学卒の人だって、新卒時に１５８８人が進学も就職もしていないのですよ。 ですから、無名の中小企業の採用実績校に有名大学名があっても不思議でも何でもありません。当たり前の事でしょう。 それゆえ、ネット等でも高学歴なのにろくな職に就けなかった人や職にさえ就けなかった人が、自分の精神的安定を求めて「学歴、学歴」と騒ぐ事があるのではありませんか。 逆に、高学歴で高待遇な一流大企業に就職した人は、同じ大学・同じ学部の卒業生でも就職先はピンキリという事を自らの経験で知っているので、その様な愚かな事は言わないでしょう。 ★注意点 私は、日経２２５採用銘柄の一流大企業の採用実績校に、巷間Ｆラン大学と言われる大学名がある事の方にびっくりしました。 『本魔界！』と思ってしまいました。真実は小説より奇なり…とね。 「調査無くして発言権無し」とは正にこの事とだと思いましたね。