が強まり、中堅の外資系メーカーに経理として転職しました。現在25歳で、工場経理で管理会計をメインにやっています。 未経験での経理への転職はなかなか苦戦し、内定を頂いたこの会社でまずは経理経験者としての肩書きを手に入れ、次もっと大きい会社に行こう、と考えていました。外資系企業で英語を使った経理を経験できる事はアドバンテージなので、会社規模的に経験できないような業務知識を簿記1級の取得により補完しようというのが当初のビジョンでした。 しかし経理の世界に入ると、簿記1級の資格は取得の労力の割に効果が小さい、という話をよく聞きます。そこでUSCPAの存在を知り、予備校代は高いですが自分の生涯年収を上げるためにも自己投資しようか迷い中です。 USCPAは、基本的に実務経験ありきの資格で、資格を持っているだけでは活きない、というのは認識しております。しかし、希少な例でしょうが30歳の経理未経験者がUSCPAを取って監査法人に転職、という事例も目にしますので、資格としての価値はやはりかなり高いのかなとも感じています。 そこで質問なのですが、 ①USCPAって、実際のところ経理の世界ではどの程度価値があるのでしょうか?日本の公認会計士ほど突っ込んだ専門知識を勉強するわけでもないと聞きますが、だとすると企業は、この資格取得者にどんな付加価値を期待しているのでしょうか? ②私が今から勉強を始めたとして、27歳になるくらいに合格というのが現実的なラインかと思います。 27歳・外資系中堅メーカー・管理会計経験・USCPAという肩書きで、日経の大企業やより収入の高い外資系企業、あるいは監査法人への門戸は開かれているものでしょうか? ③簿記1級とUSCPAであれば、日経・外資問わず、USCPAの方が企業からは魅力に移るのでしょうか? 勉強するならもちろん現職を続けながらを考えています。 ご回答のほど、宜しくお願い致します。
日本の公認会計士とUSCPA(ワシントン州)の両方を持っています。 私は日本の会計士試験を通ってから、USCPAを受験しました。 USCPAは受験科目として4科目、財務会計、経営学、監査論、税法の4科目です。 州によりますが、日本で受験でき、3カ月ごとに試験が行われます。科目合格があり、18カ月以内に4科目全て合格すれば免状がもらえます。 一部に論述や計算がありますが、基本的に4択です。難易度は税法を除いて、日本の会計士試験の短答式より易しいと感じました。税法は日本との相違が大きく難しいです。 さて、ご質問ですが、①USCPAの日本でのニーズは非常に低いです。米国会計基準を採用している上場会社は限られますし、あとはアメリカの日本子会社を監査するときくらいしか活用する場がありません。しかも取得する州が適合する必要がありますが、例えばシリコンバレー企業のあるカリフォルニア州などは日本での受験ができません(私の受験時)。監査法人でも最終的には日本の会計士が監査報告を書くので、USCPAというのは「ああ、英語が詳しいんだね。海外子会社の監査人とのやり取りを頼むよ。」という程度の扱いです。 監査法人で出世を望むのであれば、日本の会計士試験合格が必ず要ります。USCPAを持っていると米国系の日本子会社で経理や財務の担当職に就きやすくなるのはあります。 ②上記のようにUSCPAのニーズは日系企業にほとんどありません。監査法人でアシスタント程度の役割が与えられる程度でしょう。USCPAを持って日本基準の会社に面接に行っても、「なんで監査法人にいかないの?」と聞かれたときに、合理的な答えを用意する必要があるでしょう。この人を雇ってもまた転職するんだろうなあ、という印象です。簿記1級は日本でしか役に立ちませんが、その分だけ会計士を除けば簿記の最高峰だからです、など取得した理由が説明しやすいです。20代であれば、それだけで経理の仕事に就くことができるでしょう。米国基準の外資ならUSCPAも有効ですね。
①USCPAはとても簡単なので、「日本では」まったく価値がありません。米国では価値があります。 ②外資系でも日本の監査法人では日本国公認会計士がないと相手にされません。 ③USCPAであれば日商簿記1級のほうがまだましです。 USCPAは日本語で勉強するとその簡単さが実感できます。国内にUSCPA対策の予備校があります。一日8時間の授業で125日ぐらいの通学は必要です。
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