でも お金がかかるらしいよ と、若干 自分に話してくれた話と違うなーと思った訳です。後日 本人に問いただしたら、 文庫本で500部 100万円位かかると言っていたのですが? 私 この女の子の事が心配なのですが どなたか出版関係の方がいらしたら 大手出版社は こういう小説家志望の人に こういう事をしているものなのでしょうか? ちにみに大手出版社名は教えてくれなかったのも 引っかかります?
ははあ……「共同出版商法」「褒め上げ商法」というヤツですね。自費出版と同じであると勘違いされがちですが、自費出版よりはるかにひどい契約を結ばされてしまう商法。質問者さんのお知り合いの出版スペックからすると、まあ十中八九、Bのつく出版社でしょう。下のURLが分かりやすいですよ。 ttp://www.kobeport.net/news/kyodo.html ttp://d.hatena.ne.jp/kazetabi/20061128/1164708608 ttp://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20070918/SINPUSHA 『上記コンテストに応募してくるのは、だいたい20代から30代の層。いろんな競争にけ落とされ、就職試験でさんざん自分の存在を否定されてきた。その分、自分が肯定されるような事態には慣れていない。ダメ元のつもりで応募した作品が一次二次と審査を通れば、誰でも自分の作品に対して自信を持ち始める。その後、“選考には落ちたましたけど、素晴らしい作品なので、ぜひ出版のお手伝いをしたい”などと勧誘されれば、まあ舞い上がる』 >「大手出版社は こういう小説家志望の人に こういう事をしているものなのでしょうか?」 そういう商売に一切手を染めていない大手、系列会社がそういう商売に手を染めている大手、経営が傾いてそういう商売も始めざるを得なくなった大手、「そういう商売」でボロく儲けて大手のツラをするようになった出版社があります。お知り合いはおそらく一番最後のヤツ。 また、そういう商売にもランクがあり、「お金をもらった以上は社会通念上マトモと感じられる本作りをする会社」、「大金を取っておきながら極力制作の手を抜いて安い紙を使って超絶手抜き本を作って差額をボロく儲ける会社」があります。お知り合いはおそらく後者。ろくに編集されないまま印刷されることでしょう。 「私 この女の子の事が心配なのですが」 もはや手遅れ、高い授業料でした。ニセモノの作家デビューの夢にうかれる乙女をいまさら止めるのはとても難儀なことでございます。たぶんどんだけ忠告しても聞く耳を持たず、ヘタに忠告して止めたら「あたしの作家デビューの夢はアイツにつぶされたのよ」と逆恨みされることになるでしょう。「うまい話にはウラがある」ということを子どもにきっちり教育指導できなかった周囲の大人の敗北です。けれど、もし本人が「騙されたかも・・・!?」と相談してきたなら、一緒に消費者センターに相談に行ってあげてください。ただいまそういう商法は社会的に問題視されており、きちんと向き合えば解約返金も狙えるようになってきましたよ。 あと、そういう夢見がち商法にひっかかる女の子はたいていコムズカシイ漢字やこっぱずかしい横文字をペンネームにするので問題ないのですが、もしもその子が「本名で出版する!」と言った場合は全力で止めて、ペンネームをすすめてあげてください。その出版社がのちのち摘発されでもしたら「マズい出版商法にひっかかって出版しちゃったかわいそうな子」というマイナスのレッテルを長年背負うことになってしまいますので……。 もっと詳しく知りたい場合は、ベストセラー書籍「夢を売る男」をどうぞ。お知り合いが引っ掛かった出版商法の裏側を描いた、ただいま大ヒット中の小説です。たいがいの書店に置いてありますよ。
大変 的確なアドバイス 有難うございます。 彼女には 気を使いながら話そうと 思います。 有難うございます
「A型自分の説明書」 「B型自分の説明書」 ・・・といった、 本を自費出版や共同出版したら、意外と人気が出て大ブレイク! 大いに売れまくり、増刷につぐ増刷で、印税が結構もらえた。 ・・・というケースもあります。
あぁ、これは「協力出版」という形式で、講談社などでもやってくれますよ。 簡単に言えば、 ・出版に関わる費用は自分持ち(つまり著者が全額を払う) ・出版社名で本を出すことが可能 ・ある程度大きな書店に並べてくれる(正規の書籍流通ルートに乗せてくれる。ただしせいぜい1~2週間程度で即返品) という形式です。出版しても良いけれど、「売れるわけ無いよね」という種類の内容でよくやる形式です。 小説ということですと、自費出版とほぼ同レベル、どちらを選択するかという程度です。自費出版の方が費用は全然安いですが、流通には乗りません。「協力出版」ですと、上述したように流通に乗せてくれますし、ISBNも出してくれますが、その分負担が大きくなる。おそらく3倍くらいにはなっているでしょう。 その「知り合いで22歳の女の子」が言っていることは、事実としては間違ってはいません。売れれば、印税も入ってくるわけですが、まず売れません(笑) まぁ、青春の記念を100万円で買った、ということです。海外旅行だと思えば同じことですよ。 本人にしてみればISBNが付いた本が出版できる。出版社にしてみれば出版に関わる費用は、あらかじめ本人から(それなりに上乗せした金額で)もらっているので、別に損はしない。詐欺とは言いませんが、かなり「巧みな」商法であることは事実です。 >大手出版社は こういう小説家志望の人に こういう事をしているものなのでしょうか? はい。よくやります。新聞などで「あなたの作品を本にしませんか?」という類の広告を見たことがあると思います。あれは「自費出版」でなければ、こういう協力出版です。自費出版との違いは、個人の作品の場合、販売ルートに乗るかどうかだけだと思って間違いありません。つまり、どうしても、自腹を切る(しかも自費出版よりも多額の自腹)前提です。 私は、大学の教員ですが、我々が授業で使うテキストを出版する時も、しばしばこの「協力出版」の変形を用います。「変形」というのは、我々の場合は、自分で支払う費用は0円だからです。そのかわり、「著者の責任で○冊以上は売って下さい」という「しばり」がかかります。 まぁ、我々の本も「売れるわけ無いよね」という類の本ばかりなので・・・(笑) よく、大学の授業で、自分の著書を使っていて、学生に買わせる先生がおりますよね? あれはそういうことなのです。 で、我々の場合は、そういう意味で「売れる目処」があるので、出版費用が0円になるわけですが、22歳の何の実績もない女の子の小説の場合、それがありませんから出版社としては、あらかじめ出版費用(100万円)を出させているということでしょう。
そこがどうかは分かりませんが・・・。 よく賞の公募をしています。 応募すると「賞には漏れました。しかし一定レベルには達しています」と言う内容の手紙が来ます。 その上で、 ・完全に会社持ちなのか(まず無いです) ・会社と折半なのか ・全て自費 と言う条件での出版の案内が入っています。 それに応じただけではないでしょうか。 「どんな本が当たるか分からない。会社としては可能性を求めたいが、リスクが多すぎる。だからお金出してね」という文言も入っていました。 出版会社とすれば、当たらなくても損はない。 当たればめっけもん。 賞という物から、自費出版というビジネスにすり替えているのだと理解しています。 どの程度のレベルから自費出版を進めているかは、各社の考えでしょうが、原稿を書いたのならば本にしたいという考えは誰しもあるはずです。 金さえ在れば、思いで作りの一環として良いのではないでしょうか。
お子さんがいる方もかなりバイトとして活躍しています.僕の仕事場では朝からの仕事のお母さん方が多く,昼には帰れるのでそこで家に帰り,お子さんの帰りを待つ方が多いで...
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