個人的には、技術が身につくか、長く働き続けていけるか(会社が倒産しないか・誇りをもって仕事を行えるか)を気にしています。給料や労働時間はあまり重要視していません。
背景美術は美術部を持つアニメ制作会社と大手企業子会社の背景美術会社と個人経営の美術会社に分かれますが、何をもって大手とするのか難しいところですけども、会社基盤の安定性とするならば、アニメ制作会社内の美術部や大手企業子会社の背景美術会社のみになります。 ■草薙 ウマ娘やグランブルーファンタジーを開発する株式会社Cygamesの完全子会社です。 ■東映アニメーション美術課 アニメ制作会社最大手の美術部門です。 ■コミックス・ウェーブ・フィルム 新海誠が在籍するアニメ制作会社です。 ■バンダイナムコフィルムワークス サンライズがバンダイナムコグループ企業として美術部門を持つようになりました。 ハイクオリティの背景美術に関しては、突き抜けて技術力が高い個人経営の会社がいくつも存在ます。 ■Bamboo 恐らくデジタル背景としては業界TOPクラスの背景美術会社です。 劇場版ソードアートオンライン、劇場版シドニアの騎士、銀河英雄伝説 Die Neue Theseなど。 ■小倉公房 こちらはアナログ背景TOPクラス。 王立宇宙軍オネアミスの翼、劇場版パトレイバー1と2、劇場版攻殻機動隊の 美術監督の会社です。 ■でほぎゃらりー ドワンゴ、カラー、スタジオポノックが協力して作った会社ですが、アドバイザーに元ジブリの男鹿和雄さんがおられます。 ■青写真 まどマギやアニメ制作会社TRIGGER関連のキルラキル・リトルウィッチアカデミーなどで美術監督をされています。 それ以外にも優れた会社は多数ありますけども、背景美術会社は70社くらいありますので、全てを挙げるのは難しいです。 それから会社のどこを観れば良いか?ということですが、会社HPの作品・仕事実績や履歴をチェックしてみてください。 仕事をした作品の横に「美術」「背景美術」「美術監督」の記載があれば、 それは「うちで美術監督を立てて仕事をしましたよ」という意味になりますので、その会社には美術監督が居るということになります。 作品の横に「背景」や「背景協力」の記載のみでしたら、その会社には美術監督を立てられるほどの人材が居ないということです。 なので、技術を学ぶには少し物足りない会社となります。 また美術監督の居ない会社にはグロス請け(下請け)の会社が存在します。 海外の外注に全部丸投げして、回収した背景をちょこっと手直しして制作会社に納品するという仕事に終始するので、美術監督が居る会社とそうでない会社ではかなり違います。 最後に会社スタッフ数は1シーズンに仕事をした作品数と作品のエンドロールでおおよその判断がつきます。 スタッフ数の多い会社は同時期の作品4本~5本を抱えていますから、頻繁に当該会社名がクレジットされますし、1話数に10人前後の日本人スタッフがクレジットされるということもあります。 ※普通は1話数に対して4~5人もいれば十分です。
ありがとうございます!参考にします。
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