出勤時間の変更などで他の仕事がなければ、年休を使うか予備勤務で出勤するか決めてます。 他の仕事があったとしても、所定だった退勤時間を過ぎると超勤扱いになります。
特急が運休した理由は、天候など管理者側(会社側・使用者ともいう)の都合です。その列車に乗務する予定だった運転士(労働者側・被雇用者ともいう)の責任で起きている運休ではありません。 乗務割という勤務スケージュールは、何週間も前から労働者に提示されており、勤務する側はその指示通りに出勤しておれば、たとえ待機所で一日を費やして読書研修していたとしても、務めを果たしたことになります。臨時の乗務に付くこともありえます、病気欠勤や大きく遅延した列車がもしあれば応援で代替乗務することもありえます。 「欠勤」というのは、労働者側の都合で、突発的に労働を提供しなかったことをいいますが、JRの労働協約では大抵の場合 休暇扱いとなり無給にはなりません。 「働いていなければ無給になる」のは、日雇い労働者や 自営業者です。トラック持ち込みで、運賃の歩合制で働くドライバーもその例ですが、こういった歩合制の輸送労働は、事故の遠因となりうるので、現在では国交省通達で禁止されています。ましてや 上場している鉄道会社にあっては、そんな危険な労務提供者は入れません。
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