幹部候補生になったあとは 災害用ロボットなどの研究・開発はできるのですか? まだよくわからないので よろしくお願いします
災害用ロボットで有名な「クインス」を開発したのは千葉工業大学未来ロボット技術研究センターや東北大学未来科学技術共同研究センターです。 災害用ロボットの研究は今や花形ですが、脚光を浴びたのは阪神大震災以降で、それ以前は、人間の代わりに危険な任務、例えば地雷の探査や敵情報の収集等に就かせる目的で、永年に亘り防衛大学で細々と基礎研究がされていた程度でした。 (少なくとも私が在学していた35年前にも既に研究されていました。) しかし、それを本格的な災害用ロボットとして開花させたのは防衛大学ではなく、千葉工大や東北大をはじめとする一般大学やNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)等一般の研究機関でした。 なぜそれが防衛大ではなく一般大であったかと言えば理由は簡単です。 研究に携わった多くの学生が卒業後、民間企業や研究機関へと進み、大学と一体となって研究開発を進めて来たからです。 防衛大学の学生は卒業しても多くは部隊指揮官や幕僚への道を歩み、研究者となるのはごく限られた人間に過ぎません。仮に研究者となっても、乏しい人と資金ではそのスピードも限られています。 本気で災害用ロボットの開発に携わりたいのなら、千葉工業大学や東北大学への進学をお奨めします。
みなさん ありがとうございます!! 疑問に思っていたことすべて解決しました
防衛大学校はあくまで幹部を養成する学校ですので将来の進路を考えてロボットの開発が出来る可能性は皆無に等しいでしょう また在学中も日常生活が厳しい上に訓練もあります また学科を選ぶにしてもロボット開発の学科はありませんし二学年の時の学科選択は本人の希望は確認しますが最終的には教官が決めますので希望通りにいかない場合も多々あります そして国防の任に就く為に多額の税金が使われますので原則、自衛官になってもらわないと困ります 防衛大学校はあくまで幹部自衛官の養成をするための防衛省の機関なのでロボットの開発は先の回答者様のようなルートもありますが基本的には不可能に近いでしょう 少なくとも防衛大学校在校中はロボットの開発勉強はさせてもらえません 一般の然るべき大学と然るべき学部に入ったほうが大いに可能性があります 防衛大学校でロボットの開発はお門違いと思って間違いないでしょう 防衛大学校のような省庁大学校と一般の大学は進路の目指す方向性が違いますのでやはり一般の大学をオススメします
海自OBです。 防大卒ではないので、実情は全く判りません。 しかしながら、 防大を卒業→幹部候補生学校(1年間)→ (海自の場合、約半年の遠洋航海)→実施部隊配属となります。 つまり、防衛大学して、引き続きの災害用ロボットの研究開発は難しいでしょう。 初任幹部は数年間は様々な部署に配属され、いろんな教育を受けます。 仮に防大勤務となりたとしても、ロボットの研究開発は限りなくゼロです。 勿論、極めて優秀だった場合、「彼が必要である」と、 教授から引っ張って貰えば、卒業3-4年後には戻れるかも知れません。
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