44歳でビズリーチに登録してスカウトを頂きました。

スカウトおめでとうございます。 「最後の勇気がでません。」ということであれば、内定を企業からいただいたということでよろしいでしょうか？ 当方38歳でご質問者と比較すると若輩者ですが、人材・組織開発の仕事をしておりますので、心ばかりの参考になればと思い回答いたします。 ちなみに、私の転職経験は、来年の1月で3社目を迎えます。 実際、転職は不安ですが、今の状況で相当なストレスを感じられているのは事実なようですので、どちらの不安が大きいか天秤にかけるのがまず第一だと思います。 管理職の苦悩と言えば、 メンバーマネジメント、業務マネジメント、経営層や上長への報告や他部門調整などかなり広範に渡りますよね。 これって本当に解決できるのか、解決したいとご自身が思えるのかと僭越ながら感じるところがございます。 ここからは未来の話になりますが、質問者様は、文脈から初めての転職だと推測されます。 （人材開発の世界では）転職した際は、「組織再社会化」ができるように主体的に動きましょうと言われております。 項目としては、下記4点が挙げられます。 1.人脈獲得 2.知識獲得 3.役割獲得 4.学習棄却 ※言葉尻は若干異なるかもしれません。 簡単に説明しますと、 1.人脈獲得 新しい組織で働くには、その環境下で協同で働くことが求められます。ご自身で積極的に社内のキーパーソンなどとコミュニケーションをとる。 2.今までの知識や経験では不足しているケースがあるのであれば必死で勉強する。 3.役割獲得 何が認められて新しい会社から採用されたのか、もしくはご自身のミッションや職務内容で不安な点を改めて確認されると良いかと思います。 4.学習棄却 ついつい前職の仕事の進め方や考え方、マネジメントの癖などが習慣化しているかと思いますが、一度捨ててください。 朱に交われば赤くなるという言葉もありますが、新しい組織での思考や癖を年齢関係なく学び直しする。 この4点がクリアになれば、未来を描きやすいかと思います。 逆にここが不透明であれば、現状維持バイアスが無意識にかかってしまうのが人ですので、入社後も活躍できずにくすぶってしまう人材になってしまう可能性があります。 ぜひ、質問者様なりの解をもって、内定をいただいた企業と上記について意見交換されてはいかがでしょうか？ 今の時代、何が成功かなんて後から振り返らない限り分からないですよね。 ただ、「仕事をする以上はいきいき働いてもらいたい」、そんな人が増えれば良いなぁと思って日々仕事をしております。 参考になれば幸いです。