時間は存在すると思いますが、一般的に我々が思っている時間とは違うと思います。タイムマシンは、すでに完成しているという話もあります。 現在、理論物理学でパラレルワールド(並行世界)が存在しているかどうかが議論されています。これは、量子力学の多世界解釈などから出てきた概念です。『シュレーディンガーの猫』という思考実験があります。この思考実験は、猫が生きている世界と猫が死んでいる世界が同時に存在していることを示唆しています。パラレルワールドは存在していると主張している高名な物理学者は何人もいます。 パラレルワールドには、過去や未来の世界も含まれるようで、東京大学で教えていた和田純夫氏は『量子力学が語る世界像―重なり合う複数の過去と未来』という書籍を書いています。つまり、複数の過去の世界が本当に存在していて、どうやってその過去の世界に行くかという方法が見つかって、その技術が開発されれば、過去の世界へ行くことができるでしょう。 オーストラリアのグリフィス大学と米国のカリフォルニア大学の合同研究チームは2014年に学術誌「Physical Review X」で発表した論文で「パラレルワールドは存在しており、相互に影響し合っている」と主張していて、「相互干渉多世界(Many Interacting Worlds)」という概念を提唱しています。パラレルワールドの実在はいずれ証明されると思います。 未来人がタイムマシンに乗ってこの時代に来ていて、タイムマシンを誰にも見つからない場所に隠して、普通に街中を歩いていたら、周囲の人達はその人物が未来人だと分かると思いますか?多分、分からないでしょう。未来人は、安全上の観点から、自分が未来から来たことを明かさないはずなので、普通の人には未来人が来ているかどうかは知る由もありません。 ジョン・タイターのことは知っていますか?2036年の未来から来たとして有名になりました。彼はタイムマシンの設計図も公開しています。他にも未来から来たという複数の人物がネット上に現れています。その全員が本物の未来人とは言えませんが、全員が嘘をついているとも言えません。 アンドリュー・バシャーゴという米国人男性が『コースト・トュ・コースト』というラジオ番組で、子供の頃に参加したタイムトラベル実験について証言したそうです。実験に参加した理由は、父親のレイモンド・バシャーゴがプロジェクト・ペガサスの主任の1人だったからだそうです。ゲティスバーグでのリンカーンの演説を見に行ったり、リンカーンの暗殺現場を見るためにタイムトラベルしたと証言しました。 こちらを参照してください。 https://www.jikanryoko.com/timewarp123.htm https://www.jikanryoko.com/timewarp123a.htm https://www.jikanryoko.com/timewarp123b.htm https://www.jikanryoko.com/timewarp123c.htm
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