大学、京都橘大学、国士舘大学…様々ですが、どこに進むのか迷っています。消防への就職率や、実習環境を考えると帝京(板橋)が良いかと思ったのですが、もしもの時の就職を考えると他の方がいいのかなどと思ってしまいます。 救急救命士として活動なさっている方などのアドバイスがもし頂ければ幸いですし、その他企業に勤めていらっしゃる方から見て就職の方面でのアドバイスも頂ければと思っております。 どうかよろしくお願いいたします。
帝京大学で救命士の勉強しているものです。私が知っている範囲で書かせてもらいます。 まず帝京大学の良いところは、大学病院が隣接されていることです。また病院の先生も非常に協力的で、定期的(週1〜2回程度)に救命救急センターを見学させてくれる先生までいます。これは他大学ではなかなかないと思います。また、救命士コースの教員のほとんどは元消防官の方です。なので非常に厳しく指導されます。最初はめんどくさいし辛いですが、その分同期との仲間意識は高まりますのでとても楽しい大学生活を送れます。キャンパス自体はまだ建ってから数年しか経っていない新しい建物なので大変綺麗です。しかし、救命が実習に使っている器材は若干古いと思います。大学の立地はすごく良いです。電車で2駅で池袋に、3駅で新宿へ出れます。最寄りからの距離も近く、歩いて10分ほどです。最寄り周辺にあるん商店街で売っているものはびっくりするほど安いので、学生には嬉しいです。結構な人数が消防団に入っており、一年生の時から消防団に入るよう催促されます。もし途中で救命士は違うと思った場合は、無試験で健康スポーツコースに移ることができます。 次に杏林大学です。この大学にも隣接ではなく少し離れてはいますが、大学病院があります。また、この大学病院には都内でも3件しかない高度救命救急センターがありますので、見学等ができるのであれば非常に充実すると思います。杏林大学は一年生の間は実習がないために実習の内容に他大学に比べて若干遅れがあります。また、元消防官の先生が多いそうですがあたり厳しくはないそうです。立地は最寄りから少しバスに乗らなければならない距離ですが、三鷹や吉祥寺が近いため遊ぶには困らないと思います。キャンパスはついこないだ完成したばかりなので綺麗な建物です。英語に力を入れているらしく、英会話認定の救急隊を目指すべく上級学年でも英語の授業があるそうです。 次に国士舘大学です。ここの大学の実習室は非常に大きいです。また、救急車の輪切りモデルがあるらしく実習設備は素晴らしいと思います。しかし大学病院がありません。なので医療を学ぶ場としては少し引っかかります。その分救助実習のようなものがあり、海難救助実習や山岳救助実習があるそうです。キャンパスは長年使っているもののようであまり綺麗ではありません。立地も私が知っている中では最悪です。八王子という駅前だけが栄えている田舎ですし、最寄りからもバスでないと通えない距離にあります。救命の学科は体育学部なので、卒業が国士舘の体育学部というとなんとなくかっこいいです。 次に日体大ですが、ここは卒業生がまだいません。それなのであまり評価する材料もないし、学生間でも話題にも上がりません。実習設備は整っているらしいです。立地もそこまで悪くはなかったと思います。大学病院はありません。また、救命の学科は体育学部でないので、日体大の体育学部卒にはならないです。 東京消防庁への合格率、総合的な消防官就職率、国家試験合格率を総合すると、関東圏では帝京大学と杏林大学の2トップかと思います。国士舘は就職率はそれなりに良いと思いますが、国家試験合格率が低すぎます。日体大は先ほども書いた通り卒業生がいないために評価できません。関東圏以外では、京都橘や中部大学の国家試験合格率は毎年100%で非常に高いです。その他の大学は60〜70%程度で低いです。 帝京大学と杏林大学を比べると、総合的な合格率では帝京が9割程度、杏林大学が8割程度です。卒業後に受けた人を除いた現役合格率は杏林が8.5割程度で、帝京は9.5割程度です。どちらを比べても大体10%くらいの差です。 去年と一昨年の国家試験合格率のリンクに貼っておきます。 去年 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000118689.pdf 一昨年 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10802000-Iseikyoku-Shidouka/0000079622.pdf 何にしても大学の雰囲気や立地などは実際に行ってみるのが1番です。できるだけ多くの大学のオープンキャンパスに行くことをお勧めします!
ありがとうございます。とても分かりやすく、参考になりました。 おそらく春から自分も同じところで学ばせてもらうことになると思います。本当に助かりました。
正直、どこも同じですね。 結局は本人のやる気です。合格率で云々なんてどうでもいいですね、どこにいったところで勉強しなければ落ちるのですから 後は自分にあった環境かどうか等で決まると思うので、オープンキャンパス等で体感してみるのもいいと思います。 個人的には 帝京や杏林は、やはり病院があることが強みですね。 国士舘は資機材が充実(新しい物はすぐ手元に来る)、雪山や海、ロープワーク等多岐に渡る現場対応が経験できる って感じですね
救急救命士の資格を活かせるのは、消防しかありません。 ので、就職先は消防一択です。 消防士採用試験に落ちた場合は、救急救命士の資格は何の役にも立ちませんし、民間で資格を活かせる職業はありません。 救急救命士の資格を活かせる消防士になれるのは、有資格者の役三分の一程で狭き門です。 落ちた人は全く関係の無い仕事に就いていると言うが現状ですので、かなり気合を入れて採用試験に向けての勉強もしなくてはいけません。 個人的には、高校三年時に採用試験を受けてまずは消防士になった方が良かったと思います。 昨年までは特例法で採用人数が全国の消防署で多かったので受かりやすかったです。 今年からは通常通りの採用となり、かなり採用人数が減りますので、さらに狭き門となります。
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
株式会社板橋の
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
電話応対がとにかく多く、コールセンターではクレーム対応に追われた。 営業担当と電話対応の担…続きを見る
一般のアルバイトよりは時給がいいです。千円越えることがほとんどではないかと思われます。ただし…続きを見る
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
株式会社板橋を
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。