今年某調理専門学校に入学します。将来は海外の日本食店に就職したいと考えています。

まず、日本食の本場は日本なので日本で修行して下さい。イギリス在住ですが美味しい日本食が食べたいです。(チャイナタウン、ソーホー付近の紛い物、許せません！) という訳で本題です。 イギリス正規就労ビザTier2 (General)の場合は厳しいです。YMSビザなら現地で大歓迎されるでしょう。ただし2年間しか滞在出来きず、毎年抽選になっています。 T2ビザが厳しい理由は、質問者が見習い料理人でありシェフに該当しないという理由です。 シェフは比較的ビザが取りやすいShortage Ocupation Listに記載されています。(2017現在、毎年更新) 最低経験5年以上、最低収入条件が£30,000(約500万円)以上と高く、そして一つの店舗で外国人シェフの雇用人数もほぼ1名(条件で多少異なる)と限定されています。 ですので料理だけでなく、店舗を任されマネージメントや現地従業員の育成指導を出来る人材が求めてられています。 以前はTier3という単純労働者のカテゴリーで料理人はビザが取得出来たのですが、2008年からこのビザの発給は停止されています。 ですが、イギリスで日本食の需要が高く、シェフがShortage Occupation Listの1つで、一般の職種に比べれば遥かにビザの制度で優遇されています。 ですので、日本で経験と英語能力を形成すれば、将来に大きな可能性に繋がる職業です。