私の長女が今年、高校（三重県立桑名高校）に入学しました、将来の希望は、最寄の町役場（菰野町役場）か、市役所（四日市市役所）で公務がしたいそうです。

公務員採用試験は事務職ですと、大卒程度と高卒程度の試験の二本立てです。 高卒程度は高校三年在学中と卒業後二年以内という受験制限があります。合格には国立大合格レベルの学力＋半年間以上の試験対策が必要です 大卒程度は試験問題が大学卒業レベルという意味で実際は21歳から受験資格があります。しかし合格者のほとんどは国立大や難関私学の卒業生です。 大学に進学されるのなら事務職試験では学部・学科は不問ですが、三重大なら人文学部が適当でしょう。 ただ菰野町、四日市市、いずれも職員採用は前者は数年に一人、後者は年に数人という規模です。退職者補充ですから毎年採用試験を行うとは限りません。 それぞれ ○○町 職員採用。○○市職員採用で検索した結果です 三重県職員でも昨年の実績はこの通りです http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000669555.pdf 自宅から通える公務員事務職などというのは、東京や名古屋市などの大都市をのぞくと現在きわめて非現実的です。そこら辺は娘さんも親御さんも理解しておく必要があります 公務員事務職に合格し、かつ採用されたければもう自宅外でも県外でもどこでもいいというくらいの気概が必要ですよ。