入国審査官は高卒と大卒では何が違うんですか。また、仕事は英語を使いますか

法務省のホームページ（http://www.immi-moj.go.jp/others/juken_shinsakan.html）には，次のとおり説明があります。 「入国審査官になるためには，入国警備官採用試験のような独自の試験は設けておらず，まずは人事院が主催する国家公務員採用一般職試験を受験し，最終合格した者の中から，各地方出入国在留管理局の面接を経て出入国在留管理庁職員として採用されることになります。当初は，法務事務官として採用されますが，勤務経験を重ねることにより入国審査官になることができ，そのための特段の試験はありません。」 国家公務員採用一般職試験（大卒程度）https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/jyukennannnai/jyukennannnai_daisotsuteido_ippannsyoku.pdf 国家公務員採用一般職試験（高卒者）https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/ippannsyoku_kousotsu/kousotsusya/ippann_kousotu.html 同ホームページには，こうも説明されています。 「入国審査官は，常に外国人と接するため，高い品格のほか豊かな国際感覚と必要な法律知識が求められ，優れた語学力も備える必要があります。」