私は統合失調症で仕事を探しています。社会福祉協議会にお話を伺ったところ、今年7月に法律改正で障害者の求人が増えると言われました。

正社員として働くにはいいと思いますが、働きすぎでまた精神障害が再発してしまうというリスクに対しどう考えるか？が問題になると思います。その人の障害に応じ、個人のできることをできるまでのところを仕事で、が理想だと思います。また忙しすぎるとか競争主義とかが始まれば、また鬱病が増えます。そうなったら雇用の増大も意味がありませんよね。 自分も、仕事のしすぎがもとで統合・鬱病を起こしました。３年、リハビリかかりました。最近、障害者ヘルパーとして少しずつ仕事しています。また気力が充実してきたせいか、精神保健福祉士の勉強を始めました。 確かに正社員が増えるといいと思いますが、現在は高校生ですら５人に１人あたりしか就職できない状況です。大学生ですら就職できない（就職できないから留年する人も多い）、健常者が就職できなくて、障害者が就職できるということは難しいかも知れません。ここは、精神障害を持っている自分にすらもどかしい問題だと思ってます。 自分は、障害の程度に応じた働きで、社会保険が効けばいいのではないか、と思っています。正社員として、その人々の程度やレベルに合った仕事の内容。労働時間。そこで各々の給料は決まるという柔軟な考えが通用できることを考えます。 障害者雇用について、精神障害は未だ社会からの理解度が低い現状です。「キチガイ」「気持ち悪い」、偏見と誤解、差別が未だ社会に横行しているせいで、精神障害者の雇用は身体・知的に比較し依然と低い。ここから解決を図る必要がありそうです。 しかし、障害者雇用は早く増えて、差別のないノーマライゼーションな社会が実現すればいいですね・・・。あなたも、正社員になれること、祈っています。春の暖かさに癒され、症状も良くなることも一緒に祈っております・・・。