都内の年収1000万は地方でいう年収600万、というますが、実際どうなんでしょうか？

東京の1000万円超えは全体の9%と言われています。 地方を秋田県の三種町と兵庫県の丹波市にしてみましょう（適当に選びました） ■東京都全体（都会レベル10） 2019年度の東京都内の平均年収は615万円 世帯年収なら1000万円越えは7%ですが、個人では3%となっています。 この3%が他の地域で言えばいくらなのかを算出します。 ■秋田県三種町（都会レベル1） 2019年度の秋田県三種町の平均年収は253万円 世帯年収なら1000万円越えは1%ですが、個人では1%未満となっています。 ちなみに、個人年収で3%は500万強ということになります。 ■兵庫県丹波市（都会レベル2） 2019年度の兵庫県丹波市の平均年収は273万円 世帯年収なら1000万円越えは2%ですが、個人では1%未満となっています。 ちなみに、個人年収で3%は500万強ということになります。 ■北海道札幌市（都会レベル6）※地方都市 2019年度の兵庫県丹波市の平均年収は318万円 世帯年収なら1000万円越えは3%ですが、個人では1%ほどとなっています。 ちなみに、個人年収で3%は700万弱ということになります。 つまり、都内の年収1000万円は田舎であれば『年収500万円前後』くらいの位置にあります。平均年収が半分以下なので、確かにそのくらいですね。 この調子でいくと、平均年収を615万の何パーセントかで割り当てれば大体の見当がつくのではないでしょうか。