公害防止管理者騒音振動の国家資格の問題で 次に示す音のうち，最も小さく聞こえるものはどれか。 ⑴ 周波数が 2kHz…

Question

公害防止管理者騒音振動の国家資格の問題で
次に示す音のうち，最も小さく聞こえるものはどれか。
⑴ 周波数が 2kHz，音の大きさが 1soneの純音⑵ 周波数が 1kHz，音圧レベルが 50dB の純音
⑶ 周波数が 250Hz，騒音レベルが 50dB の純音
⑷ 騒音レベルが 50dB のホワイトノイズ
⑸ 1/3オクターブバンド音圧レベルが 40dB のピンクノイズ

4と5の音圧レベルと騒音レベルの計算し方がわかりません
教えていただけないでしょうか？

Answer 1

20年ぐらい前に勉強したので、うろ覚えのところもありますが(soneをよく知りません。多分まだなかった？)、答えは1でしょうか？ じゃなかったら間違った回答をしているかもしれませんが。

音圧レベルに聴覚補正をしたのが、騒音レベルです。
最も小さく聞こえるものというのは、騒音レベルの大小で評価するということになると思います。

よって、４は計算する必要はないでしょう。騒音レベルになっていますので。

５はピンクノイズということですので、1/3オクターブバンドで表示するとフラットなノイズということです。つまり全バンドで40ｄBです。A特性を考えると４０ｄBからそれぞれバンドごとに補正したものを合成すると求めることはできますが、計算しなくても答えは出ると思います。

ｓｏｎｅについて詳しくないのですが、ネットで検索すると１ｓｏｎｅは１ｋＨｚの４０ｄＢの純音の音圧レベルとなっています。A特性を考えると１ｋHzの補正値は０なので、騒音レベルでも４０dBということなのだと思います。２，３，４は騒音レベルとしてはすべて５０ｄBですので、１と比較して５が大きいか小さいかがわかればいいことになります。

ピンクノイズ１０００Hzと１２５０HzをA特性で補正すると40、40.6ｄBとなりますので、この２つを足しただけで、４３ｄB以上となります。よって精算値を求めないでも答えは１になると思いました。