【至急】会社が給与改定を行い、固定残業代がなくなる予定です。 今まで固定残業代が4万支払われておりましたが、それが全て…

Question

【至急】会社が給与改定を行い、固定残業代がなくなる予定です。
今まで固定残業代が4万支払われておりましたが、それが全てなくなり残業代が支給される形になります。残業自体は元々少なく、多い月では20〜25時間程度、全くない月の方が多いくらいです。

仕事が少ないから残業が少ないのではなく、残業が少なくなるよう効率化や作業スピードをあげるよう努めてきました。仕事量自体は増えてます。実際に以前は毎月40時間くらいありました。

それまでの見込み残業は15時間を想定してましたが、この改定で法定通り45時間となり、かつ法定通りの時間外手当（1.25倍）になります。法定通りの時間外手当だと20時間残業しても4万円には届きません。

等級制をおこなっており、どれだけ頑張っても内勤職、一般職には評価がつかないため、等級はほぼ上がりません。
給料が上がらないのにこの固定残業代のカットは大きいです。
今期社員代表の役員を行っているため、会社に物申すのは自分の役目です。
法的に何か対策はないのでしょうか？

Answer 1

ご質問を拝見して１点気になるのは、
これまでの固定残業代に当たる部分の
割増率が時給の1.25倍以上であったのか、
ということです。

例えば、これまでの固定残業代の計算が
時給換算×1.35×２０時間 分とされていたのが、
今後は残業２０時間の場合、
時給換算×1.25×２０時間、とされるのなら、
これは労基法第１条に反する可能性ありです。

労働基準法第１条第２項
この法律で定める労働条件の基準は最低のものであるから、
この基準を理由として労働条件を低下させてはならない．．．

要するにこれまでの労働条件が労基法以上の好条件だったけど
労基法がそう定めているからそれに合わせよう、
というのを禁じています。

Answer 2

法的には残念ながらないんじゃないでしょうか。

個人の努力による生産性向上を賃金にフィードバックする仕組みがなければ
早晩、みな生活残業をはじめ、だらけて生産性が落ちると思います。

というのを説得するしかないですね