修士の場合は、多くの企業は、専門分野が配属予定ポストと合致していることも重視しますが、ポテンシャルを重視した採用を行うので、工学部と理学部に本質的な差はありません。 ただし、そもそも企業の研究開発職は人気なのでレベルの高い学生が席を奪い合うようになるし、企業は、工学系の研究室と共同研究などで関係が深い場合が多いので、工学系のほうがいくぶん有利か、という感じはします。 私の会社の場合は、修士論文の内容を専門家の前でプレゼンしてもらい、技術力、論理的思考力、プレゼン能力などを評価します。画期的研究成果が出ていなくても、自分で考えて努力している人、そして、ベーシックなスキルを持っている人は採用しています。ただし、すごい倍率ですので、どうしても一流大学に偏りがちですが。。。 ベーシックなスキルとは、採用する分野によりいろいろですが、基本的なプログラミング能力と語学力は必須でしょう。 超伝導、光学、プラズマとは、また、分野が広すぎますね。 光学といっても、カメラをつくる技術と、光通信の技術はずいぶん違いますが、これは、多くの大企業で研究されています。 プラズマは、人口としては、半導体製造プロセス関連の研究の人口が多いでしょうか。あと、加工分野などもありますね。 超伝導は、もう少し人口が少ないかも知れないですが、これもいろいろなところで研究されています。 大企業であれば、各社のWEBサイトにはだいたい研究内容がのっています。そこであたりをつけてみてください。 また、教授に頼んで紹介してもらえば、多くの企業研究所で、見学など受け入れてくれるはずです。
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