見込み残業時間超過分の支払いについて質問です。

Question

見込み残業時間超過分の支払いについて質問です。内定を頂いた会社から、採用に伴う勤務時間等の詳細をお聞きした際に、年俸制のため見込み残業時間40時間を超過した分の支払いはないと連絡を受けました。
年俸制だとしても超過分は支給されると認識していたのでその旨をメールでお伝えしましたが、改善する予定などの回答はありませんでした。
(平均残業時間 30-35時間程度とのこと)

現在社会人3年目で、現職よりやりたいことに近い会社であること、年収が50万円ほど上がることから、内定承諾しようと思っています。

上記の流れから、ブラックであることは承知の上ですが、自身のこれからのキャリアを考えての転職です。

とはいえ、サービス残業をするつもりはないので、退職時に過去3年分の未払い分を請求しようと思っています。
しかし、その事を知人に相談すると
「超過分は支払わないという内容で契約書にサインしたんだから、後から請求できないのでは？」
と言われました。
入社前にその事を知っていたとはいえ、残業代の未払いは法律違反なので、契約書にサインしたとしても請求することは出来ると思うのですが、どうなのでしょうか？
(請求したとしても支払われるかどうかは別の話ということは承知しています)

何もせずにただサービス残業を飲み込むことはできないので、退職時に抗うだけ抗ってみようかな、という気持ちなのですが…

知識をお持ちの方がいらっしゃいましたらご教示いただきたいです。

Answer 1

請求して勝てる可能性は十分ありますが、あらかじめ超過分を払わないと明言している以上、超過分の残業を許可していないとの主張がされる可能性があります。それに備えるためには超過分の残業実行時には見込み時間を超過していることを会社に知らしめておいた方が間違いないでしょう。
会社が時間超過を知っていれば、見込み残業時間を超える残業についての暗黙の了解があったと判断される可能性が高くなります。