身元保証書について。 内定した企業から身元保証書の提出を求められました。 そこには賠償責任のことも書かれており、…

Question

身元保証書について。
内定した企業から身元保証書の提出を求められました。

そこには賠償責任のことも書かれており、補償限度額は入社時点の月給の12ヶ月分相当としますとのことでした。そして、2名に書いてもらう必要があります。
親は年金暮らしのため、頼めるのでしょうか？
そんな条件が書かれていては、親以外の人が書いてくれるとは思えないです。

もちろん、そんな賠償が生じるような行いはしたことないですし、するつもりもありません。なので、安心して書いてもらっていいのですが、賠償額なんて書いてあると書いてもらえないと思います。
以前、現職の保証書を書いてもらう時は父と大喧嘩しました。

これを5月13日までに先方に提出はかなり困難です。私はGWは仕事です。

これは必ず提出しないといけない法律でもあるのですか？

Answer 1

労働基準法では特に身元保証についての規定はありません。 ですので社員は提出を拒否することもできます。 一方会社側も採用の自由があるので「身元保証書」の提出を拒んだことを理由として、採用を拒否することができます。

身元保証書の提出がらある企業は多いですしごく一般的な話です
郵送のやりとりでも書類ならできると思いますよ、うちも両親は離れてますので保証書等の書類はいつも、郵送でやりとりします

Answer 2

「必ず提出しないといけない法律でもあるのか？」
⇒あるのか？ではなく、身元保証という形で賠償関係の事項が記載されているならば、それは法的に禁じられる可能性は高いです。
労働基準法第16条は、労使契約で従業員に対し違約金や賠償金の支払いを約束させる行為は禁じています。
ですのでその提出はその事項が記載されている点を盾に拒否することは可能と考えます。またその拒否に対して解雇することは不当解雇になる可能性も高くなります。