化粧品や医薬品の製造について

Question

化粧品や医薬品の製造について現在転職活動中で、化粧品や医薬品の製造スタッフを中心に探しています。
前職では鋼線加工のライン工していたので多少の力仕事は問題なく行えるのですが、化粧品や医薬品の製造でも結構力仕事なのでしょうか？他にも苦労する点や覚悟しておいた方が良いことあればぜひ教えて欲しいです。

Answer 1

先の回答者が良いこと書いてますね。私は製造経験者じゃないしもう出番なしかな～っと思いつつ、追加補足をしていきます。品質保証と品質管理の経験者なので、製造部と密接に関係してました。

製造部の中にも所属が複数あります。直接的にお薬を作ってる人たち、作ったお薬をパッキングしてる人たち、さらにそれを最終形態にラベリングしたり包装したりする人たち。

直接的にお薬を作ってる人たちは毎日のように重量物を持ち上げたり繊細な機械操作をしたりしてます。交代勤務（シフト勤務）のことが多く、圧倒的に男性が多い職場です。

重量物の扱いが苦じゃないというのは応募時にプラスのポイントとして見てくれると思います。

すごくハードですよ～？（やったことないけど）
結構離職率もあります。

先の回答者が書いてるのはGMPのことで、これが他の製造業と医薬品を明確に分ける違いです。製造ラインと言うと頭良くない底辺と勘違いされがちですが、医薬品の製造ラインはある程度の理解力や学習意欲がないと勤まりません。まあ、結局みんな未経過から習得するんだし頑張ってね。

GMPは薬学部ではあえて選択しないと学ばないそうで、大半の薬学卒の子が入社後に初めて身につけますよ。GMPに関係ない部署から30代になって異動して来る人もきちんと習得します。教育しました。なにより、入れ替わりの激しい派遣社員にだって習得してもらうんです。

Answer 2

医薬品は厳格な手順に従い製造します。
恐ろしく細かい手順と、そこから少しでも外れたらいちいち詳細な逸脱処理が必要、作業するには認定が必要、記録も適時に記入しないと問題で、誤記修正はサインと日付、上司の確認サインが必要、という世界です。
化粧品も似たようなものです。
銅線加工とは全く違う世界かと思います。