36協定を結んでいない休日出勤について

Question

36協定を結んでいない休日出勤について正社員での転職活動中です。
素朴な疑問なのですが、36協定を結んでいない会社で休日出勤あり(代休支給)の求人を見つけました。
土日祝休みの会社で気になっているのですが、休日出勤を育児や家庭の事情などの理由で断ることがあったら何かこちらに罰則があったりしますでしょうか？
基本は会社優先にしようと思ってはいます。

会社によって違うと思いますし、面接で聞いたら良いと思いますが、知識として入れておきたいです。

よろしくお願い致します。

Answer 1

おたずねの刑事罰はありません。あるとすれば会社内の懲罰です。

ただ、労働者にお書きのような子の監護、介護、自身の受診等、正当な理由があるなら断れます。

なお、３６協定なしに、法定休日労働、法定労働時間である日８時間、週４０時間超えて働かせることはできません。代休も同一週でないと、４０時間超える分はアウトです。

Answer 2

三六協定は時間外勤務をさせる場合に結ぶ、協定です。
所定休日や法定休日に出勤させても、その時間を代休で相殺して、週に40時間を越えなければ、時間外勤務ではありませんから、法的問題はありません。
その場合における休日出勤を拒んだ場合、法的な罰則はありませんが、会社としての業務命令には背くわけですから、会社としての何らかのペナルティは課せられることもあります。