結婚してずっと主婦だった妻が、日本生命の営業にならないかと友人に誘われています。

特に反対する理由がないのであれば、一度経験してみるのも良いかと思います。 先ずは、最初に『生命保険募集人』の資格を取る為に勉強して、試験を受け合格して日本生命に登録してからが、基本給になります。(この間が約１ヶ月) 登録後、先ず担当地区を割り当てられます。既契約を約100件ぐらいですかね。地区によって、多少の前後はありますが。 先ずは、その既契約者様への挨拶と契約内容確認で指導者付きで各ご家庭を訪問します。(１ヶ月) この間に、パンフレットに記載されていた基本給の水準というものを教えてもらえます。 その翌月から、ノルマが発生します。 実積給の金額の説明は難しいので、ノルマをクリアして、20〜30万ぐらいだと思います。 実積給は、単純に件数×◯◯円といった計算ではなく、課せられた水準業務の達成具合や契約件数、契約の大きさなどで割り出されるので、ハッキリとした金額は言えません。 賞与とは、査定の半年間にどのような契約の取り方をしたかで決まりますので、これもピンキリです。 例えば、ノルマを月２件と仮定します。 半年間で、毎月２件以上連続達成していて、なおかつ求められている水準業務を毎月達成させていればいいのですが、ある月は５件だったけど、その翌月は１件だった。。。と、ノルマを達成していない月があると激減します。 先ず１年目の賞与は、寸志程度(数万円)と思ってもらった方がいいと思います。 ２年目に入ると、この査定に契約継続率も関係してくるので、もっと複雑になってきます。 職選とは、半年間の成績によって次の半年間の基本給の額が決定されることを言います。 それによって基本給が上がったり下がったりします。 ノルマですが、万が一ノルマを達成できなかった月があっても解雇されることはありません。 実際に働いていても、他の営業の方がいくらもらってるとか、契約何件だからいくらだったとか、そんな話はお互いにしないので、どのくらいの実積かはわかりませんが、私が知っている方では月100万ぐらいの人、月200万ぐらいの人、月300万ぐらいの人とは、一緒に働いたことがありますが、結構バンバン契約をあげていたり、法人の大口契約をあげたりしていましたね。 日本生命さんなら、国内生保では大手だし基本給も良いし、指導もしっかりしているので、経験してみるのもいいと思いますよ。 配っているノベルティは自腹(経費)ですが、保険会社の中にはプリントアウトする紙や封筒、パンフレットまで自腹(経費)にしているとこもあるので、日本生命ではそれは会社持ちですので、まだかかる経費は少ない方だと思います。 『経験してみられたら？』というのは、保険外交員は常に試験、試験、試験で、いろんな事を勉強するようになるので、保険についての考え方だけでなく税金や相続、年金などの社会福祉制度や金融商品についてなど、勉強するようになるので、それだけでもいい経験ではないかと思うからです。 あと、保険外交員への向き不向きは、こればっかりはやってみないとわかりません。 先に書きました『月200万ぐらいの人』は、保険会社入る前は専業主婦で他人と会って話をするのが大嫌いだったそうですので、何がどうなってそうなるのかは未知数の世界ですので。