電気工事関係への就職について

工業高校電気科で就職活動をしているものです。 自分は今、関電工ときんでんの2社から内定をいただいてます。 関電工は架空配電線、いわゆる外線工事の作業者で、きんでんの方は施工管理？の業務です。 2社とも不況に強いといわれるインフラ関係の仕事で、一部上場の倒産は早々しないであろう安定企業ではありますが、正直今の段階で電気工事に興味が湧きません。 教師のすすめで電気科の大手企業を選択し、大企業なので受からないだろうと思いつつ受けたら受かってしまったという感じです。 それに少し電気関係の仕事につくことそのものに少々不安があります。 というのも、特に関電工に当てはまることですが、東京電力の原発事故により、電力関係会社は低迷しているとききます。 いくら東京電力が持ち直しても国に返済する借金もあるでしょうし、東京電力を持ち直すために工事の単価が僅かでも下がることが懸念されると思います。 ましてや架空配電線なんかは、関東の電柱の所有者をみるとそのほとんどが東京電力かNTTのどちらかで、東京電力の影響を一番受けやすく、不安定要素が非常に強いのではないかと思いました。 さらに唯一電力会社で独占できた電気という売り物も、小売化により僅かでも売り上げが分散し、更に東京電力の肩身は狭くなるのではと思います。 例え内線の業務についたとしても、オリンピックが終わればまた、建築業界の不況に飲まれるでしょうし、電気工事という仕事の部分ではあまり魅力を感じません。 きんでんの企業レビューというかそういうものを見ても、やはりこの業界は施工管理ともなると残業なども多そうですし労働基準法も36協定もあってないようなものともききます。工事ともなれば、雨や雪、炎天下や強風の日も現場にでて、肉体労働になるでしょうし架空配電線の場合歩合給の割合がほとんどのようなので、これから先仕事があるのか？あったとしても肉体労働や、現場の人特有のクセのある人間関係のなかパワハラ等の人間関係も心配です。 教師にこのような考えを言っても、どの会社も似たようなもの。と答えられましたが、どこも同じなら尚更興味のない上に安定はしてても現時点で先行きが不安な会社に入社することを躊躇ってしまいます。 仕事がきっぱりなくなりこれから下がる一方というわけではなく、むしろ需要がある限り安定はしているとは思ってはいますが現時点では不安しかないのでどうしてもこういった工事関連で働きたいという気にはなれません。 やりたいことをしたいというのは、まだ就職が厳しめの今ではわがままで、ましてやそのために上場企業の内定を断るのももったいないとは思うのですが、自分のなかでどうしても踏ん切りがつかないでいます。 例え入社しても興味のない仕事を腰を据えて長く働ける気がしないからです。 自分としてはインフラ業界より不安定要素は多いとは思うのですが、営業代行やコンサルティング、人材紹介などの人材サービスなどに非常に興味があります。 やはり教師もインフラよりも安定性はないし給料もしっかり働かないと大してないぞとあまりすすめる気はないようです。 それもどこも同じだと思うのですが、自分のなかでは常に興味と向上心のなかで、長く腰を据えて働きたいという気持ちがあります。 以上ごちゃごちゃになってしまいましたが、 1. 今、総合設備企業は安定し、これから伸びていくと思いますか？ また、業務にみあった報酬が期待できますか？ 2. 自分の興味のある業種もこれから先、厳しくなっていくとおもいますか？ 3. 自分の勉強不足で申し訳ないのですがほかにこんな仕事がある！など様々な業界について詳しく知っているかたは教えて下さい。 4. やりたいことを仕事にするのはやはりわがままなのでしょうか？ 5.前半の電気工事関係の話については多少自分の偏見も混じっていると思いますが、ご指摘等あればお聞かせください。 自分の人生なので最終的には自分で決めたいと思っていますが、参考までにご回答お願いします。 最後に長文、乱文失礼しました。