現在、古河ロックドリルという会社で機械設計者として勤めています 転職して、小松や日立建機などの大手に転職したいと考えています 可能性有りでしょうか？ また、入社何年目くらいが転職し

転職経験者です。 同一業界内で、シェア格下の会社から、シェア格上（世界シェア１位を争う会社） に、運よく転職したものです。 どこの業界でも可能性を問われれば、あります。としか答えようがありません。 入社何年目かで聞かれると、可能性としては、 １．第二新卒の扱いがある年齢まで （２６歳位？うろ覚えですみません） →企業メリット ： 会社の将来を見越した人材育成プランに乗せやすい デメリット ： 前職を早期退職をするのだから、何か問題があると誤解される？ 実際、この年齢層をとる場合、ほとんどが学歴を重視し、仕事の内容は２の次。 入社１、２年で会社を背負ってたつほどの能力を備えた新卒社会人がいるとは 思えないからです。 ２．ざっくり30歳まで（私の経験もこのカテゴリです） 企業メリット ：給与も比較的抑えられて、即戦力の人材（実績は魅力） かといって、変な癖もなく、使い捨てか、 昇格ラインに乗せる育成をするか、検証が十分可 企業デメリット：もし、履歴が誇張されたものであると、安物買いの銭失い、 １．のような人材育成ができない可能性もある。 （変な仕事の癖がついてるとか…） あるいは、年齢の割に経験（成長）が不足していると、 その先の（会社の）将来を見据えた仕事を与えられない。 →この場合、下っ端として働かせるパターン。 人によっては、中途は出世出来ないと嘆くことでしょう 3．３５～４０歳前後 企業メリット ：私にはメリットが思い浮かびませんでした。 デメリット ：正直、管理職（昇格候補）寸前なので、とくにあなたのような 設計関係の人では、採用は厳しいと思います。 よほど大きなプロジェクトを成功させたやり手で実績があれば 採用側は魅力に感じるでしょうが。 ４．４０歳以上 一流企業と呼ばれる会社は、まず採用しないでしょう。 ３．のようによほど、新技術を開発したとか、大きなプロジェクトで 会社の経営を改善させたとかそういう場合だけです。 ただ、あなたにとって、自分のキャリアがどのレベルで、それを転職先で 幾らで買ってもらえるのか？それを冷静に見つめて、適齢期を 考えればよいと思います・ 終身雇用の概念が強い会社と、やはり生え抜きを重視する日本企業では、 一般に３５歳が限界のように思いますのでそこに配慮して。 （ただし、学歴が高学歴であれば、この類から少し外れます。 といっても最低、旧帝大卒は必須だと思います ちなみに、（前の会社で）こんな仕事をしてました。 これが使えます。図面が書けます。程度しかスキルが無いようなら、 なるべく若い時期に転職チャレンジをしたほうが良いです。 30歳の時点で、この程度だと一流企業は禍根を残すかもしれない人材 をとりません。 人事側も自分の査定に響きますし。 私は、たまたま２９歳までに身に着けた能力で、採用していただきました。 が、そこからが大変でした。中途だから出来て当たり前だろう… の視線で見られますし、 自分がダメだと、前の会社もダメな会社だと思われてしまいます。 認められるのに、少なくとも３年はかかると思います。だからこそ、３０前後までが 転職先での将来の自分の成長と昇給・昇格などのステップアップを考えても、 リミットだと思います。 どうして、今の会社ではダメなのか。新しい先で何をやりたいのか？ ここだけは、しっかり自分の中で腹落ちしておく必要があると思います。 また、最後に１つ。一度転職しようとして、不採用になると、 そこからどれだけ、有能に成長したとしても、企業は二度と採用しないそうです。 仮にあるとしたら、経営側として迎え入れるような、特例しかないと聞きます。 長文・駄文失礼しました。 ※追記ですが、同業で働いていることは、有利に働きます。 同じ能力でも、その業界を知っているというのは、 自分を売り込む武器になります！！。