金沢工業大学が就職に強いといわれているのはなぜでしょうか？

今年、院を修了です。 就職に強いと言っても、技術者限定でどこの企業に対しても強いというわけではありませんよ。 金沢工大の場合は、ほとんどが技術者志望なので、業界に関する知識は１年間過ごせば他大学の３年生となんら遜色ないレベルにあると思います。 就職活動を経験すれば、学校名がいかにどうでもいいか分かりますが、金沢工大の名前なんて知らなくても自分自身がその企業にあっていれば受かります。 ただ、一部の企業は、金沢工大生限定の大学内入社試験をやってるくらい熱狂的な金沢工大信者のリクルーターもいます。（ＪＲとかホンダにはＯＢが多い） 高収入を狙って銀行や証券会社、製薬会社の営業を受けてる人は相当苦労してますが、基本的に成績上位層はそんなところは考えてません。収入よりも開発ができるとか自分が活躍できる企業を探します。なので、上位層には意外とマニアックな大手企業を受ける人多いですよ。 つまり技術者のための学校なので、３年・４年になると技術者の頭になっているから、そういう企業を受ければ受かりやすいのだと思います。 誤解の無いように付け加えますが、金沢工大に行けば就職が安泰というわけでは無いですよ。 たまに見かけますが、国公立を蹴ってうちに来たって自慢する人たちは、成績上位を維持しようとするわりに、気づいたら中間層にいます。そういう人たちが仕事を選ぶ基準はだいたい３０歳モデル賃金です。文系の学生と競っても結局は受からないことが多いので、キャリアセンターのおじさんに諭されてから就職シーズン終盤から技術者を目指す人いますね。ひどい場合はキャリアセンターに行くのも嫌がって、来年公務員試験受けるとか言いますが、２月ごろになって、知り合いのつてで田舎の小さい会社にこっそり入社してます。そういう人はどこの大学にもいると思いますが。。。 結局、どこの大学に行っても頑張れれば、一緒だと思います。 金沢工大の場合は、少なくとも技術者になってもいいかなって思ってないと、就職のいい恩恵はあまり無いと思いますので、その辺も検討に。