就職活動中の大学生です。 現在3年生で大学院には進学せず、学部を卒業して就職する予定です。 以下620文字

昔にあったいわゆる特定派遣という働き方です。 （詳しくはぐぐってください） 結論だけ言うと、おすすめしません。 ＞完全週休二日制で有給休暇は最低でも5日/年あり、 →法律で年5日の有休消化が義務付けられているためです。一般的に有給年5日は超少ないです。一般的なメーカーなら最低でも15日、20日あるのが普通です。 ＞ワークライフバランスを取りやすいため働きやすく、 →具体的にどう取り易いかの回答が無いならただのリップサービスですね。 派遣で自由に有給が使えるとは考えにくいです。 ＞上場企業のため社会的信用があるとご回答いただきました。 →上場企業の全てが社会的信用がある訳ではありません（例：ワタミだってプライム上場企業です）し、その社会的信用はあくまで「株主」から見た場合の社会的信用です。 何故企業が派遣労働者を入れるかと言うと、正社員にはさせられない（もったいない）が派遣でも務まるような仕事をさせたいからです。 スキルアップ云々と言いますが、まずスキルアップはできません。 （中には自分から仕事をバリバリ取って行くような猛者も居ると思いますが、稀有な存在でしょう） 収入も派遣先によって不安定になりますし、居住地も固定できません。 理系学生として一番避けなければならない就職先の一つでしょう。 ただ、メリットは簡単に内定が取れるので、卒業後無職になるという最悪の事態は避けられるという点があります。 また面接練習にもなりますし、どんなブラックであっても一つ内定を持っているというのは食い扶持がゼロではないという点で精神的な支えになります。 とりあえず滑り止めとして受けて内定を貰って承諾しておき（承諾書を出しても入社2週間前までなら辞退できます）、より良いメーカーなどを受ける足掛かりにするのがお勧めです。