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報道(スチール)カメラマンに「明日(あした)」はあるか。

ぼくは新聞記者(ペンメイン)出身のノンフィクション作家で、収入のうち8割強を文章の仕事で、2割弱を写真の仕事で受け取っています(自分が書いた文章+自分が撮った写真のグロス計算がほとんどなので、ギャラを明確には分類できません)。 たまに、テレビの報道番組ディレクター兼カメラマン兼レポーターとして、ムービーや動画編集ソフトをいじってますが、テレビ方面の技術はアマチュアとそう変わらないレベルです。テレビへの進出(シフトチェンジ)をもくろんで失敗し、そのころから付き合いのある番組制作会社、制作者集団から安いギャラで仕事を振られています。 初志貫徹し、ペンとスチールカメラのみでいきたいのですが、スチール写真の単価が軒並み下がっています。動画の完パケ(完全パッケージ)納品もテレビ業界の斜陽化で分(時間)当たりギャランティが頭打ちですが、スチール写真の地盤沈下はそれどころではありません。 出版不況で本が売れません。写真を多く載せる雑誌・ムックも同様です。ウェブ媒体は、アマチュアの参入で彼らと競合するため、ギャラはスズメの涙。テキスト(文書)の原稿料もテレビ同様頭打ちですが、これと比べても、スチール写真はもはや価値なしと斬り捨てられている気がします。 報道しかやったことがないので、今さら(アラフィフです)広告写真など撮れません。加工できません。名前も作品も売り込めません。 業界は先細る一方ですから、「(報道)写真」からは完全に足を洗い、テキスト記事のみで勝負し(その方が重たい撮影機材を持ち歩く労力や撮影に気を回したりの負担が減る)、頼まれ仕事のみ細々とテレビ映像メディアでアルバイト的にやろうかな、と考えています。 ぼくはアマチュアカメラ小僧からそのまま新聞社に入社したため、カメラの専門教育を受けていません。写真部から「うちに来るか?」と人事のオファーをもらいましたが、断ると分かってるから、写真部上層部は冗談で言っていたのだと思います。 つまり、「ふつうのペン記者よりはちょっとまともに撮れる」程度です。また、超広角(35㎜フィルム換算で12-15㎜程度)の絵が好きで、それで辛うじてギャラを得ているという自覚があるので、手軽でも超広角域を考慮していないコンデジや、それがまだ弱いマイクロフォーサスに乗り換えることは考えていません。 スチールカメラ(の仕事)は捨てるべきでしょうか、それとも、しがみつくべきでしょうか。身体的・精神的(認知症にならず)に活動できるのは、あと15年、もって20年だと覚悟しています。残された時間が少ないのです。どうか、有終の美を飾りたい。 スチール、特に報道写真の将来の動向(需要など)にお詳しい方、ご教示ください。よろしくお願いいたします。

質問日2021/01/31 07:34:14
解決済み2021/02/08 11:58:42
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ベストアンサー

報道記者さん上がりにしては、良いカメラをお持ちですね。 私の知り合いの新聞記者さんはEOS kiss Digital何とかを使っていた方、APS-CのNikonを使っていた方などでしたから。 今は動画メインでYou Tubeで写真の専門課程を修められた方々が喰うために広告料期待の仕事している現状ですから、先細りは変わらないでしょう。 作家さんでご活躍なら何よりでですが、スチールを何故切る必要があるのでしょう。貴方の仕事の幅は広いからこそ収入に繋がっているでしょう。 仕事に境界をきめてしまうと、もっと収入が減るのではありませんか? 私もカメラ小僧で専門教育は受けていませんし、仕事で撮ったのは市内のすべての文化財や観光施設をポジフィルムで撮ったのと職員の身分証明用の写真です(既に定年退職してます)から、スチール、特に報道写真の将来の動向(需要など)にはメチャ疎いですけど、カメラに関わりのあるところで仕事をされている貴方には頑張っていただきたいと思い書かせていただきました。 超広角でしたら星座とかも撮られるのでしょうか。 貴方が書かれた本や写真を教えていただければ拝読します。 コロナで遠出できませんし、私暇だらけですから。

回答日2021/01/31 13:48:40
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質問した人からのコメント

受け付け期間が過ぎてしまい返信できなかったみなさま、申し訳ございません。 写真のほか、テキスト文書(こっちがメイン)と、民放でディレクター(撮影も編集もこなす)経験があるので、【報道スチールカメラマン】の職種が消滅しても、なんらかの媒体で《取材→発表》を繰り返し生き延びられるのではないかと楽観できるようになりました。そうしなければならないと決意を新たにしました。 回答ありがとうございました。

回答日
2021/02/08 11:58:42

その他の回答(9件)

  • 世の一般人はマスメディア自体に信用を持たなくなっていて、どんどんとネットを使って多様な情報を得ようとしています。 昨年になって多くのタレントがYouTubeチャンネルを開設していますが、ジャーナリストや専門家もチャンネルを開設し、独自で情報発信する動画を提供しています。 一定の登録者数と動画本数があれば収益化プログラムに参加できて、再生数などに応じて報酬が入ります。 それと並行してブログを開設し、そこにアフィリエイトや広告をいれてやれば、そこからの収入も得られます。 マスメディア依存の仕事は捨てて、ブログや動画を駆使して自分から情報発信して報酬を得る方法に転換されたほうがいいです。 ブログであればまだスチル写真の余地はありますが、今どきのカメラは動画も撮れますので、対応機種を探して、どちらでも撮っていく方法でもいいです。 ブログでもYouTubnの動画を張り付けることができますので、文章と動画、という組み合わせもありです。

    回答日2021/02/07 01:08:03
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  • 状況よく分かりませんが、正社員?業務委託のフリーランス?正社員カメラマンなら毎月の給料保証があるから暴落はないと思うけど。アマの参入はメディアや出版等は殆どないと思うよ。メディアがアマに仕事で撮影依頼等まずしないと思うけど。人事オファーは受けた方が良かったのでは?断る理由はないと思う。 写真はどんどん斜陽化、出版不況もあるがアナログの雑誌や書籍に拘ってると部数も広告も減った。鍵はWEB。アナログで勝負するなら宝島社の様に付録を豪華にしないと難しい。カメラマンが何言っても意味ないことですが。 写真は需要も単価も激減したとはいえ、地味な案件はありますよ。東京以外で地方は取材にHP、店舗広告、婚礼や学校写真等。昔は料理や小物等あったが今は自分達で撮るケースが増えてますね。特にフリーはスキルもだけど価値観ある人との出会いや人脈でしょうね。大会やマラソン等を無料撮影して販売ビジネスがあるけど、あのビジネスが価値を落としたと思うね。無料撮影。一般でも仕事欲しさに無料撮影するプロもいるらしい。無料が有料になることはないし、安いギャラがだんだん上がることもない。卒業アルバムも入札制で写真屋は安くても良いから受注したいでどんどん下がる、でもその先がない。少子化で部数減るのに。業界がきっちりルールなり法律を作り許認可制にする等しないとこのままどんどん縮小と思います。他の面白くて稼げる(これが大事)仕事見つけたらやるのも十分有りでしょう。副業ではないけど稼げる仕事を見つけるのも能力です。フジフィルムも写真以外の収益の柱を構築して写真をやめてはいないがいつ辞めても良い体制を作りました。何も一つにしがみ付く必要はないでしょう。

    回答日2021/02/05 15:43:17
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  • 記者や作家だけでなく、製造や飲食、研究など全てに言える事ですが、現状というのは過去の行動の結果です。 今まで、できる事しかして来なかったのでは? 努力を厭う言い訳しかして来なかったのでは? というのが正直な感想です。 子供が勉強をしたくないと言っているのと変わりません。 それはどうにも情けないと思いませんか? 目標や理想がありながら、それに向けて努力をする気が無いのでしたら、文句を言える立場ではありません。 努力をするか、それが嫌なら現状を甘んじて受け入れるかの2択ですよ。

    回答日2021/02/03 19:28:14
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  • 報道に関わらず、カメラマンは孤立性が高く 同条件下の仲間は仕事上のライバルでもあり 徒党を組みたがりません。 あくまで己の価値、技術向上、条件向上にしか動いてこなかった? 私の周りでもそういった 本当の仕事内容&ギャラ等との本音の話は愚痴止まりで 中身をさらけ出してお互いの問題点を 討論、対策、試行などしないで来たのではないでしょうか。 フリーランスでやってる人ほど 飲み仲間はいても 仕事で相談討議する仲間、アドバイザーを持たず マネージャーもいない。 写真の事は詳しくても、経済、経営、マネージメントには うとい個人経営者というのが実態だったのでは? 思考、指向が単純で複数の見地を持ちづらい。 若き頃は、そういった写真集団作りに動いたことも有りましたが キャリアの違いでのギャラの違い 取引先を共有化ともなりかねず奪われたくない マネージャー雇用の経費がもったいない などなど、 我の強いカメラマンをまとめるのは至難の業 というか、写真以外の事で深く頭を使いたくない と云った感じが多かったような?(笑) 若いので実力次第!というのが先立ち 事業としての戦略は無く、 営業出来る資質も実力のうち、とやはり個人で動く人ばかり。 企業にとっては、個人取引相手など 怖いものは何もなく言いなりで使える使い捨てのコマ。 自分の設定してるギャラと折り合いつかなければ 断わる勇気、決断も持たず、 技術、経験値を持とうとも 新人のギャラ、他の安いカメラマンギャラと同じようなギャラで 引き受ける。 価格相場を情報交換で知らないのだから 相手の言う相場(適当な予算からくる営業課価格?)を 簡単に信じてしまう。 自分の仕事に自信があるなら断ればよい。 安いギャラのカメラマンでも成り立つ仕事なのか 少しくらい高くてもあなたに頼んでおいた方がよかった!と 先方が感じる、判断するなら「次」が有っただろうに。 若さ、行動力で、使えるカメラマンとして仕事してきたなら 若くてピチピチモデル同様、売れる時代に稼ぎ 商品価値が無くなれば引退、がオーソドックス。 カメラマンも同様。 >あと15年、もって20年 いやいやぁ~、もう既にとっくに旬は終わってるのでは? と、ここまではカメラマン側の問題。 貴方は、もともとモデルメインではなく演じれれる女優志望?ならぬ 書く事で表現できる 機動力だけでなく知能力勝負なのだから カメラ、写真にこだわることなく ライターとしての模索になるのでは? 御自分の仕事の主たる収入割合と、 カメラマンとしての拘りとでちぐはぐな感じがします。 拘るべき、質問すべきところは 「ライターとしてのこれから」であり ハッキリ言ってカメラマンでどうのこうのは 機材があるがための後ろ髪。 とっとと捨てて、ライターとして使いやすい機種に シフトすればよいだけで また、それが広角必須というなら今の機材が >重たい撮影機材を持ち歩く労力や撮影に気を回したりの負担が減る などと考えず あなたの「ライターとしての道具」として必須 とすればよいだけ。 写真部からのオファー、職場での技術向上のチャンスも 「冗談で」とチャンスを蹴ってのですから ご自身の中で カメラマンとしては2流以下と思ってしまっても仕方ないのでは? その時の判断、初志貫徹は ペンとスチールカメラのみではなくペン!であったのでは? スチールカメラは、あくまでペンの補足、補助で 使われてきたのかも。 文字に頼らず、「写真だけ」で見せてきた表現手段とは 根本見方が違うような感もあります。 報道の型は、事実(写真)に、社の方針、見方で言葉を添付し、 事実の捉え方をも示唆する偏見?も見受けられ 個人的には好きではないです。ごめん。 文章に補強するべくスチル写真を使うなら それは「写真の使い方」で、イラスト、補足文と同等な 文章(メインで伝えるべき内容)の補助でしかない。 上手い写真が撮れなかったライターの文書に 文字ばかりではお堅い!?とイラスト、イメージ図 有りポジの中から雰囲気同等なカットを(*イメージカット)と 差し入れるだけで済む話なのかも? 「ペン」で勝負するお仲間と相談、打開策を検討すべきところで 貴方の状況が良くわかる同等の仕事関係者に考えを聞き カメラマンに聞くべき話でもないような感もありで きつい書き方になったかも?です。すみません。

    回答日2021/01/31 20:27:02
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  • それはカメラマンだけではなく芸能界とか報道とか、あらゆるジャンルで大きく変わっていますよ。機材の小型化とか軽量化も大きかったと思いますよ!それが芸能人の散歩番組を可能にしたのですから。取材の形態が簡素化されています。でも映像は良くなっていますからね。

    回答日2021/01/31 10:37:49
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  • 契約先と相談してね。

    回答日2021/01/31 10:32:14
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  • それは、、、、あなたの「作品?」次第 8Kであろうと動画は動画でしかありません 8K動画から切り出したら その酢阿新画像は 静止画とは比較できません!! とにかく動画では 画像のすむーすな「動き」を重視しますから 静止画としてみると 微妙な「被写体ブレ」を敢えて起こすようにして撮っている!!! 失礼ながら そんな事もご存じないのですか???

    回答日2021/01/31 10:25:58
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  • バブル景気の辺りまでは、専門性に特化した専門家でやっていけた のですけどね. 今は「専科」でやっていくのが難しくなりつつあります. 質問文の中で「今さら(アラフィフです)広告写真など撮れません」 と断言に近い説明をしています. という事は、加齢に伴って周囲の状況に合わせて身のこなしに融通を 利かせる事が難しくなり、そのままリタイアする事になるはずです. >スチールカメラ(の仕事)は捨てるべきでしょうか 定年まで組織に属するのであればそうなるはずです. 一方で、定年まで居続けて枯れてしまう前に勝負に出るという考えも あると思いますけど、以下のような準備ができている事が前提になり ます. a)書く文章とのバランスが取れる程度の写真撮影の実力を身につける. b)仕事レベルの複数の様々なジャンルの写真が撮れるようになる. c)セカンドライフに備えて人脈づくりを意識した交流を行う. d)門下生として人材確保を前提としたワークショップを主宰してます. これまでの人生で、それなりのリソースを確保しているのであれば、 それを使って勝負に出るというのもアリですね.

    回答日2021/01/31 09:10:15
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  • 正直、今は高度なライディング技術が必要な撮影以外、修行も何もしていないプロモドキがコンビニバイト並みの単価で仕事を食い荒らしています。 雑誌社などで社カメをしていた人でも厳しい時代になりました。 気分を害さないで欲しいのですが、正直に言えば商業写真の立場から見れば報道出身の人は使う気になりません。 アマチュアと大差をつける為の光のコントロールを学んできていないからです。 ただ、貴殿は文章で8割がた稼げているのですから、人間関係の構築も問題ないのでしょう。 ご存知なのでしょうが、簡単な撮影は今はライターさんがついでに撮ってくる時代になりました。 文章が書けるのは強みです。 逆に言えば文章を書かない報道畑の人に写真は依頼しません。 現状維持がベストバランスだと思います。 そして単価が下がって居るのは全員平等におきています。 そう言う時代だと諦めるしか有りません。

    回答日2021/01/31 07:59:15
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