ご相談です。 29歳女で、宅建士を活かしたく未経験で 不動産の事務に転職するつもりです。 とても、小規模な会社に採用してもらいました。8名ほどの規模です。 ただ以前大手の契約社員で働

いわゆる試験合格だけでは、能力要件としてみなされないビジネスもあります。不動産証券化ビジネス等です。 また、資格合格だけでは、具体的に重要事項説明書も書いたこともないでしょうし、土壌調査や開発計画などもどうやって調べるのか、わからないでしょう？ その意味で、実務に就くことは、意味のあることです。 大手、中小の違いはあっても、不動産業であることに変わりはありません。 むしろ中小のほうが、幅広い経験ができるので、職務に精通することが可能です。 反面、大手のような大規模な仕事、例えば信託受益権の売買とか、ショッピングモールの開発などの経験はできないでしょう。 もしもあなたが、三井不動産とか三菱地所みたいな会社に行きたいと考えているのであれば、中小での経験以前に「難しい」と思います。 よく、女性の方は会社選びを、ビルの大きさやエリア（御堂筋とか六本木とか）で選ぶ人がいますが、仕事とは関係ない話です。 仕事の楽しさとは、見かけではなく実質です。そこをよく理解してほしいと思います。 いまどき、年齢はあまり関係ありません。年齢相応の経験が大事です。