就職氷河期って聞きますけど、具体例ください。

①二月一日時点の内定率 2007…87.7％ 2008…88.7％（1996年以降内定率過去最高） 2009…86.3％ この三年間はバブル期に次ぐ大量採用でした。世界経済が好調だったため世界中で投資や消費が加速していました。また日本では団塊世代の大量退職が近づいており、それまで10年近く新卒採用を抑制していたために人手不足を補うために大量の人員を確保しようとしました。メガバンクや大手小売業などでは千人規模の採用をしていたところもあります。 ところが2009年下半期にはサブプライムローン問題が顕在化して、世界経済が停滞し、世界中で投資や消費が抑制されました。さらに団塊世代の大量採用を埋めるべく、前年度まで大量採用をしたため人手が足りてきていました。 2010…80.2％（1996年以降過去最低） 一転して就職氷河期に陥り、"超"就職氷河期と呼ばれた2000年あたりよりも悪い水準です。統計上では内定率は過去最低を迎えました。 数字の上では、就職倍率は1.64倍ありましたが「数合わせの採用はしない」という風潮になっているため、非常に切迫した就職活動になりました。 ②時事通信社の報告 2011年度も経済危機による影響から引き続き採用抑制の傾向があります 下記ニュース記事を参考にしてください http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100327-00000072-jij-bus_all