地方公務員の管理職についてです。

管理職にもいくつかありますが、中間管理職だと、課、グループなどの取りまとめ役でしょうか。 自治体の最高機関が目指す行政内容を、実際に実現していくために、部下職員を指示して動かしていく、ということで、実際の自治体の業務を、スムーズに運営していくために現場で尽力する立場ですね。 昇任試験制度を導入している自治体（警察や消防は昇任試験制度ですが、一般の行政事務・技術は昇任試験制度のあるところは少ない）では試験にパスすることが条件。 それ以外では、勤務成績によりますが、次長級（企業の部長級）以上への昇任は、勤務成績だけでなく、上級（企業の総合職）採用でないと難しいのが現実です。管理職ポストにつくのは、年齢的には、４０代半ばから５０歳前後が多いかな、という印象を受けます。 （補足質問に対して） 年齢制限は、自治体によって異なります（企業と同じです）。 年齢制限と学歴制限があることが多いのですが、２０歳ないし２１歳以上で２０代後半までの大卒（見込み）者、という形で受験資格を定めていることが多いです。 平均年収については自治体によって差がありますが、総務省が給与実態報告という形で公表しています。