昭和39年8月20日に日本初の消防特別救助隊が横浜市に発足しました。 通称「横浜レンジャー」といい、消防局直轄運用です。 その後「中消防署」に機動救助隊が発足しましたが、今は統合されスーパーレンジャーになっています。 追記 ①昭和30年頃から、全国消防組織に「特別救助隊」が誕生しました。 しかし、装備技術は一般のポンプ隊と大きな差はなく、任務のみが火災現場からの人命救助最優先を付与された形でした。 ②その後、都市部を中心に救助事象の複雑化・多様化が顕著になり、専任のレスキュー隊の制度化が叫ばれて発足したのが横浜の救助隊です。 ③発足の前年に陸上自衛隊富士学校でレンジャー教育を受けた消防吏員が救助隊の第一期生のコア隊員です。 横浜消防はこの時の恩を忘れず、現在までレスキューを名乗らずレンジャーを受け継いでいます。 ④この発足に影響を受けた東京消防庁は師を陸上自衛隊第一空てい団に求め、そこで空ていレンジャー教育を受けた消防吏員を初代隊員として、昭和44年8月に「東京消防庁消防特別救助隊(麹町消防署永田町出張所)」を発足させました。 以上が、白い稲妻ラインのレスキュー車に乗り、オレンジ色の救助服を身にまとった特別救助隊のルーツです。 なおZの稲妻ラインは東京消防庁は発足時から(セントバーナード犬のマークはその2年後)救助車に表記していました。 追記2 阪神淡路地震災害で出場した消防緊急援助隊東京都隊(東京消防庁)が、その反省と教訓に基づき機械力を併せ持った大規模救助専門隊の必要性を痛感し、発足させたのが消防機動救助部隊(ハイパーレスキュー)です。 この隊の運用実績が顕著なことに着目した国(総務省消防庁)は法制度化し、特別高度救助隊として全国の大規模消防組織に配置を義務づけた経緯があります。 追記3 救助先駆者は陸上自衛隊にその技術・精神を学びましたが、その後は消防内部で独自の技術を発展させ、消防部内相互間で養成をしています。 全国消防の救助隊は「レンジャー」と「レスキュー」に大別できます。 それはそこの救助隊の先生が「横浜市」か「東京消防庁」かを表しているのです。ちなみに海上保安庁特殊救難隊の師匠は東京消防庁です。
みなさん、非常に参考になりました。ありがとうございました。
下に答えてる人は、特別高度救助隊の事を言っています。 消防は警察と違い各地方自治体による組織です。その中には、一つに市などに一つの消防本部があれば、幾つからの市などから成る消防本部も有ります。 また、レスキュー隊は4つの部隊に分かれます。そのトップが特別高度救助隊です。そして、一般的にレスキュー隊と言うと特別救助隊を言います。横浜市消防局は、この特別救助隊を1番最初に設立した消防本部です。レンジャーと呼称しているのは、自衛隊のレンジャー隊員から技術等を指導してもらったからです。どこの消防署かは、わかりません
ス-パーレンジャー(SR)は、多少の誤差が有るけど、1997年に横浜市消防局に設置されたとあります。 東京のハイパー レスキューも同時期に結成されてます。 どちらが先だろう。 スタート時期が曖昧ですね。 訓練の時期があるのでね。
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