専門学校は入試が面接のみだったり極めて簡単な試験だけです。商業高校からも大勢が進学します。どの業界の企業でも会計・ITの知識は必要不可欠ですから無駄になりません。 商業高校のメリットは、大卒後に就職してからも役立つ知識を学べることです。商業高校生が受ける簿記や情報処理の検定試験は、大人向けの資格試験の入門的な内容を扱っています。古文・漢文や歴史をしっかり学ぶ普通科とは違い、商業高校卒から大学や専門進学したあとの、就職活動のときにも資格という形で威力を発揮する分野です。 デメリットは進学先が経済学部・商学部・経営学部などに限定されることです。推薦入試で大学進学するため、商業とは無関係な学部を受けにくくなります。また、病気・事故で長期の休みを取ってしまうと推薦入試で不利になります。 商業高校生だけが受けられる大学の入試枠が数多く存在します。良い成績、少ない欠席日数、豊富な資格を武器に他の商業高校生と競い合うことになります。本来はもっと上の高校が狙えるレベルの中学生が商業高校に入学した場合は、入学後に学内上位を維持できるので、大学進学において有利な立場だと言えます。 優秀な商業高校生は簿記をしっかり勉強して、大学進学後に公認会計士という資格に挑戦する人が多いです。大卒1年目の時点で他の大卒より年収が200万ぐらい高い職業です。興味を持てるか調べてみてください。 https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%85%AC%E8%AA%8D%E4%BC%9A%E8%A8%88%E5%A3%AB%E3%80%80%E4%BB%95%E4%BA%8B __入試の例__ 明治大学商学部 公募制特別入学試験 (全国商業高等学校長協会会員校対象) https://www.meiji.ac.jp/exam/reference/tgansho.html 10月24日(月)出願締切 11月10日(木)予備審査結果通知 11月26日(土)面接 12月8日(木)合否発表 1月23日(月)入学料手続締切 以下の応募要件をすべて満たす学生が対象 ■全国商業高等学校協会主催の検定試験1級を6種目以上合格した者 ■日本英語検定協会主催の実用英語技能検定準2級以上に合格した者 ■日本商工会議所主催の簿記検定試験(統一試験方式,ネット試験方式,団体試験方式)2級以上に合格した者 ■高等学校第3学年1学期(または前期)までの全体の学習成績の状況が4.2以上の者 ■高等学校第3学年1学期(または前期)までの欠席日数が10日以内の者 明大 商学部 公募制特別入学試験要項 (大学入学共通テスト利用) 12月15日(木)出願締切 1月14・15日共通テスト 2月13日(月)合格発表 3月3日(金)入学料手続締切 →商業高校生だけが受けられる枠があります。共通テストで、英語+国語(現代文のみ)に加えて、『簿記・会計』もしくは『情報関係基礎』の合計3教科得点で合意判定されます。英語は200点を100点に換算、現代文は100点そのまま、簿記会計or情報関係基礎は100点を150点に換算します。合計350点です。ライバルとなるのは同じ商業科出身者なので合格点が低いです。
丁寧に答えて下さりありがとうございました。 大変参考になりました。
高校で教務を担当してます。 学校にもよりますが就職と進学の割合は半々くらいのとこが多いです。 商業に関わらない専門に行くのもありですよ。私が担任してた子達で簿記やビジネス等色んな資格取って公務員、動物、デザイン、ファッション…等色んな専門に進学してたりします。 もちろん事務系や銀行などに就職した子も居ますが割合は半々程度でした。 商業で取った資格は必ず役に立ちますよ。簿記やビジネス、情報処理、ワープロ実務etc.....。商業に限らず資格は持ってて損は無いです。持ってるだけで就職や進学に有利な資格もあるくらいなので。 中3でそこまで将来の事を考えられるのはとても素敵ですね。今担任してるクラスの生徒に見習って欲しいです…(笑)
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