心理カウンセラーになりたいのですが・・・

心理カウンセラーは、仕事にするのはハードルが高く、途中でやっぱり向いていない、となったときのリスクが大きいので、まずは、て精神疾患になった人たちや悩みや不安を抱えている人に寄り添うボランティアをなさってみてはいかがでしょうか。例えば「いのちの電話」の相談員。 「いのちの電話」の相談員には、養成講座を受けてなります。養成講座の受講に特に学歴等は必要ありません。ご参考までに、「東京いのちの電話」の養成講座の案内を貼っておきます。 東京いのちの電話 http://www.inochinodenwa.or.jp/info/staff.html 養成期間やプログラムは、各地の「いのちの電話」で多少違いもありますが、週１回２時間、１年半程度のところが多いです。有料ですが、ヒューマンの通信教育よりは安いし、講師陣には精神科医や臨床心理士もいますし、実技もあるなど、内容も濃い。何より、ボランティアといえども相談業務に直結します（メンタルケア心理士/心理専門士はまず心理業務には結びつきません）。そこで、相談員として本当に適性がある、と分かったら、そこで初めて仕事にするために、通信制大学に編入するところから始めてもよいのではないでしょうか（もし、仕事にされるのなら、学費を稼がないといけないでしょうから、大学は通信制、大学院は通学制をお勧めします）。 独学でしたら、放送大学の授業が、TV・ラジオがあればただで視聴できるので良いですよ。テキストは大手書店、アマゾンで手に入ります。 あと、ボランティア以外には、産業カウンセラーの講座を受けて、産業カウンセラーの資格を取り、今いる会社の人事労務部で社員のメンタルヘルスを担当する立場を目指す、というのもありますが。。。ただ、会社のメンタルヘルス担当者は、４大の心理学科出身者か、臨床心理士がなることが多いので、正直産業カウンセラーの資格だけでは厳しいだろうと思います。ご参考までに。