JALカーゴの存在意義とは何でしょうか? 国内においてNCAやANAカーゴ、それ以外にもFedExやDHLなど多くの航空貨物会社が自社のフレイターを飛ばしています。 しかし、JALカーゴはフレイターを有しておりません。一体、どのようにしてJALカーゴは利益を得ているのでしょうか? よろしくお願いします。
JALカーゴの正式名称は「JALカーゴサービス」と云い、JALグループにおいて貨物運送を専門に行う会社です。 以前は、B747などの貨物型専用機を所有していましたが、JALの経営破綻により、機体をすべて売り払っています。 現在は、旅客便に貨物を搭載する業務とか、カリッタ航空など、他の貨物航空会社との共同運航(コードシェア)を行う際の貨物業務を行っています。 元々、コストダウンのために、貨物部門として別会社を設立したわけですから、JAL本体が再生されたあとも、以前と同じ会社運営になったのだと思います。 現在は、コロナ禍の影響で航空貨物の運営はかなりの利益をあげています。 存在意義的にはまったく問題はありません。
旅客機は飛んでるし、腐ってもJALに頼みたいという荷主は多いし、日本の会社だから、日本から荷物を出すには便利は便利。別に不思議がるほどのことじゃないです。
普通の旅客機の床下の貨物室を使います。 乗客の受託手荷物なんて、せいぜいコンテナ数個分です。 それ以外は全て貨物だけを運ぶコンテナです。 JALグループ便における、そうした貨物を取り扱うのがJALカーゴですね。
現在のJALカーゴは貨物機を運航して貨物運送を行っている会社では無く JALが運航している旅客機の床下貨物室に貨物を集めて輸送している会社です。 2010年にJALが経営破綻した時にそれまでのJALカーゴと言う会社は無くなり 貨物専用機も全部売却して貨物を集荷するだけの会社に変わっています。
別にフレイター専用機でなくても、旅客便の床下貨物室で貨物は日常的に運送しています。
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