航空整備士について

航空整備士を目指していた者です。 エアラインでの仕事ということで、宜しいですかね？ 大手の場合には、ライン整備・ドック整備・ショップ整備に分かれます。 ラインはご存知かとは思いますが、到着してから次の出発までの運航整備が主な仕事になります。燃料搭載や貨物搭載がしっかりと行われているかなどの地上での総責任という形です。 ドック整備は、ハンガーに入っているSHIPに対して行う整備です。ある一定期間を設けて整備を行います。夜に到着したSHIPをハンガーで整備したり、長いものでは約1ヶ月間の総点検を行います。ついでに、塗装作業も行ったりします。 ショップ整備は、計器類やENGなどの整備を行います。 ANAではそれぞれが別会社になっていますが、JALはJAL ECで全ての整備をしています。 新興エアラインだと、ライン整備しか無いのが現状で、HEAVY MAINTENANCEは海外に委託しています。 現在は自衛官ということですが、恐らくではありますが現状として中途での採用はほとんど行われていません。あとは、自衛隊機は無資格での整備になりますが、航空会社は一等航空整備士を取得しなければなりません。 ちょっと疑問に思ったのですが、自衛隊機は整備経歴として認可されるのか？という点です。 もし整備経歴を保有出来ているならば、スカイマークがあります。あとは、一等航空整備士の資格を取得している人が採用条件を満たしています。 今現在では、退官してエアラインの整備士になるのは困難な状況です。