ＣＡ 客室乗務員は、いつ頃からステータス？のようなものが無くなっていったのでしょうか？

飛行機による旅行が一般的になったバブルの頃からステータスがなくなって行ったと思います。 例えば昭和45年までは海外旅行する人は年間100万人居ませんでした。昭和60年ごろまでは500万人ほどです。それが平成元年には一気に1000万人を超えて最近では1500万人前後で横ばいです。 1000万人も海外旅行に行くと言う事は毎年国民の1割が海外旅行に行っていると言うことです。既にお金持ちだけの道楽ではなくなっています。海外出張するサラリーマンも以前ほどエリートサラリーマンと言う感じでもなくなりました。 国内についても飛行機と言うのは決して高いものではなくなりました。格安の券では新幹線より安いというのも当たり前にあることです。 昔は飛行機に乗ること自体がステータスでした。会社の重役だったりお金持ちで無いと乗れませんでした。しかし、最近では一般職でも簡単に海外に行けますし、国内でも夜行バスを除けば飛行機と言うのは決して高い移動手段ではなくなりました。 バブルの頃、東京の実家暮らしの一般職の女性職員が毎月のように週末グアムに行くと言う生活をして話題になった辺りからCAの仕事が遠い世界のことではないように感じられるようになったのだと思います。