自分は将来パイロットを目指している大学生で、現在はアメリカの大学に在学中です。来年日本の航空大学を受験を予定していて、受かったらいいんですが、落ちたら海外(フィリピンまたはカナダ)でフライトスクールなどにいき訓練しキャリアを積み重ねたいと思っています。 そこで質問なのですが、海外の航空会社で採用され副操縦士を何年かやり2000時間ほど飛行時間をためたとすると、そこから日本の航空会社に転職することは可能でしょうか? 日本の免許に書き換えるために800万ほどかかるという情報をインターネットで見たのですが、それは全て自費で払ったあとに応募する形なのでしょうか? 将来は最終的に日本の航空会社で働くことを希望していますが、海外でパイロットやってたら日本の航空会社に転職は厳しいでしょう? 日本の航空会社は外国人のパイロットを受け入れてるところも多くあると思うので、その点が疑問でした。 ご回答いただけたら幸いです。
JAL・ANAは厳しいと思いますが、その他の航空会社では十分可能です。 各社のパイロット(副操縦士)募集要項が見られますので、ぜひ調べてください。 http://www.skymark.jp/ja/company/recruit/recruit_experienced_copi.html https://job.axol.jp/17/c/flypeach/entry/shokushu?search=dYMY1n5IcpfcPn4uJ 例えば上がスカイマークで下がピーチのものですが、同じ副操縦士でもスカイマークの方が条件がゆるいですね。 (ピーチは日本の資格が必要。スカイマークは経験さえあれば資格は絶対条件ではない) 自社養成も可能なスカイマークと、即戦力しか考えていないピーチの違いということでしょうか。 ただし、その分スカイマークは倍率が高い等の問題もあるかもしれません。 今後しばらくは特にLCC等を中心に国内パイロット需要は高まるとされ、パイロット不足が深刻になると見られています。 http://www.mlit.go.jp/common/001019364.pdf チャンスは十分あると思いますよ。 ただし、LCCのパイロットは報酬の低下が叫ばれており、特に人気の日本の航空会社であれば自費で資格を取得するメリットがあるかどうか、良く考える必要があると思います。 スカイマークのパイロットの平均年収は850万円ほどという話もあるようですし、ピーチでも副操縦士ならもっと低いのではないかという話もありますからね。 さらに、LCCの場合は正社員ですらなく「契約社員」なのが普通です。 仮に年収700万で契約社員と言う身分であれば…正直収入の面では全く割に合わないといえるでしょう。 ただ、仮に解雇されても資格自体は強力であり、世界中のどこでも良ければ再就職は容易だとは思います。
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