高卒警察官と大卒警察官について

補足＞地方は知りませんが､警視庁警察官に裕福という感覚は無いと思います。何故なら他を知らないし､知ろうともしないからです。ですが､２０代後半で一戸建てやマンションを購入できます。警視庁職員信用組合が低利で融資もしてくれます。 生活感が民間企業の感覚と全く違う事を認識して下さい。 警視庁の場合 高卒､大卒で基本給が違います。 警察学校入校時 高卒約２０万円 大卒約２４万円 なんですが殆んど貯金させられ月々数万円の“小遣い”程度が渡されます。 初任給は故郷の両親に数万円現金書留で送らされます。 学校を出たら手当て等を含めて約１０万円上乗せされます。 高卒は実務３年､大卒は実務１で巡査部長昇任試験を受けれます。 倍率は１００倍以上になり合格は奇跡に近いと考えてかまいません。 高卒､大卒とも昇給はしますが､基本給が高い分だけ大卒の方が､時間外手当ても高くなります。 高卒で順調に昇任試験をパスすれば２２歳で巡査部長､２６歳で警部補の誕生なんですが､先ず無理だと考えて下さい。 ３５歳巡査部長の平均年収は約６５０万円になります。 平均ですから大卒順調組はこの上です。 高卒で２０代で警部補になれば大卒巡査より､給料は高くなると思いますが､現実は甘くありません。 年収や昇任を考えるなら大卒の方が間違いなく有利です。 大多数の高卒は兵隊さんです。 昇給は昇任せずとも高卒､大卒供もしますよ。 官舎に入れば民間より､家賃が格段に安いですから生活に困窮する事はありません。