国２、地方上級について教えてください!!!!

①例えば、国Ⅱの一次試験に合格したら省庁を積極的に訪問したり電話がきたりと記載されていたのですが、これは面接なんでしょうか？面接でない場合、何をするのですか？ ②人事院にて二次試験の面接を受けて合格すると名簿に氏名が掲載されて、一定の期間の間までに希望の都道府県の省庁にアポイントをとり合格しないと国家公務員になれないという解釈でよろしいのでしょうか？ 国家公務員の場合、試験に合格すれば放っておいても採用されるわけではありません。 簡単に言うと、採用は各府庁が独自に行っており、官庁訪問によって評価されます。 官庁訪問＝採用面接、と考えていいです。(業務説明などもあります) 国Ⅰの場合は最終合格後、国Ⅱの場合は一次試験合格後から官庁訪問が始まります。 国家公務員試験は人事院が行うものですが、官庁訪問は府庁ごとに行うもので、別物と考えましょう。 「国家公務員試験の合格が必要」ということ以外は、民間企業の採用活動とイメージ的に大差ありません。 詳しいことは公務員対策本などを見ましょう。 ちなみに、国Ⅱは準エリートとは言えません。 ごく一部が準エリートと呼べるぐらい出世できる可能性がある・・・程度に思っておいてください。 Ⅰ種はキャリアですが、ⅡⅢ種がノンキャリアと言われるのは、そういうことです。 ③地方上級の一次試験合格から例えば市役所に内定をもらうまでのプロセスをわかりやすく教えていただけませんか？ 自治体によって変わりますが、一般論を言います。 地方上級試験とは、もともとの定義はともかく、地方の県庁や市役所などが行う採用試験の大卒レベルのことを指すことが多いです。 国家公務員とは違い、自分の志望する自治体の採用試験を最初から受けることになります。 地方上級試験というものがあるわけではなく、「総称」です。 例えば、地元のＡ市役所で働きたいとしたら、Ａ市役所の採用試験を受けます。 試験内容や採用プロセスも、その自治体によって異なります。 大体は、一次試験に筆記、二次～三次試験に面接・小論文・集団討論などを行います。 ある自治体の採用試験に最終合格すれば、その自治体の候補者名簿に載ります。 その名簿者の中から、任命権者によってその自治体で採用されます。 厳密に言うと「合格≠採用」ですが、実際問題として「合格＝採用」です。 これが国家試験と大きく違うところですね。