やはり勉強を始める前に航空身体検査を受けた方がいいのでしょうか?
必要ありません。 航空身体検査は、パイロットなどの航空機乗組員が受けるものです。 管制官は航空管制官身体検査という別の検査を受けますが、採用された後に受けるものです。 なお、採用試験でも身体検査・身体測定があります。基準に満たない場合は不採用となるので、ご確認ください。 不明な部分は人事院または航空保安大学校に直接お尋ねになることをお勧めします。 以下、今年度の受験案内から身体基準に関する部分の抜粋です。 次のいずれかに該当する者は不合格となります。申込みに当たっては、以下の基準(数値)に十分留意 してください。 ○矯正眼鏡等の使用の有無を問わず、視力が次のいずれかに該当する者 ・ どちらか一眼でも0.7に満たない者 ・ 両眼で1.0に満たない者 ・ どちらか一眼でも、80センチメートルの視距離で、近距離視力表(30センチメートル視力用)の0.2 の視標を判読できない者 ・ どちらか一眼でも、30~50センチメートルの視距離で、近距離視力表(30センチメートル視力用) の0.5の視標を判読できない者 ○色覚に異常のある者 ○どちらか片耳でも、次のいずれかの失聴がある者 ・ 3,000ヘルツで50デシベル超 ・ 2,000ヘルツで35デシベル超 ・ 1,000ヘルツで35デシベル超 ・ 500ヘルツで35デシベル超 ○その他航空管制業務遂行上支障のある者
航空管制官とパイロットの身体検査は別物なのですね! ご回答ありがとうございました。
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