都市手当なるものについて

企業は分かりませんが、公務員の「地域手当」があります。特定の都市ではなく、物価の高い地域に勤務する場合に、それに応じたパーセンテージ（国家公務員の場合1～6級地を指定）が上乗せされます。逆に誰も行きたがらないような地域に勤める場合にも、へき地手当や特地勤務手当が出ます。例えば、国家公務員の勤務先が同じ東京都でも霞ヶ関なら地域手当て、父島気象観測所なら特地勤務手当といった感じです。 エリアが結構広いので、転勤先が該当していれば、そこでもまた貰えます。 詳しくは、人事院規則（国家公務員）か、各自治体の条例・規則（地方公務員）を確認すれば調べられます。 ～補足を受けて～ 大都市だけが都市ではありません。 国家公務員の例で言えば、茨城の某市は面積の半分以上が田畑山林、数年前にやっと鉄道が通った自治体ですが、それでも支給対象です。質問者さんの認識する「都市」と規定上の都市が異なっているのでは？ なお、基本的な算出は勤務地によって行われます。同じ勤務地であれば、自宅を田舎に引っ越しても同額の手当てが支給されます。